しえすたブログ

ひきこもりで無職のシングルファザーが離婚や親権について語る

子供は一人だけ作っておいた方がいいこれだけの理由

結婚するしないの論争と比べると子供作る作らないの議論は前者と比較してそれほど熱くは語られない印象を受けるのですが、それはきっと結婚する=子供込みという同義の解釈ができあがってるからだとは思うんですね。

だとすると結婚しない=子供のいない人生となるわけですが、そんなハッキリ二択で決着つける必要ないと思うんですよ。もっと人生設計は多角的に豊富なバリエーションで選べるという事に今の時代だからこそ気付くべきなんです。

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子供は一人は作っておいた方がいいこれだけの理由

シングルマザーの場合

今や未婚のシングルマザーも珍しくありません。
彼女達は偏見の目にさらされて自称常識人の方々からは一見残念な人種に見られがちですが、当人達はかなりの割合で最初から覚悟も決まっており、現状を楽しみながら育児していたりします。

彼女達が何故結婚もしてくれない男の子供を産み一人で育てるのか。
それは女の特権でもあり、好きな人の遺伝子を授かりたかったから、もしくはこの先妊娠できる保証もないという想いがきっと強いのでしょう。

ただし私が理解を示すのはここまでであり、彼女達がその後の人生に数年後の再婚も可能性があれば視野に入れるというのであれば反対派に覆ります。

離婚シンママも含みますが、子供が自立して家を出るまでは再婚はしないと決意してほしいです。この辺はきっちり早く法律で取り締まってほしいとさえ思ってます。

 

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育児から得られるもの

もしかしたら離婚シンママの中には子供さえいなかったらもっと身軽に人生やり直せるのにという思いを時々抱えながらしんどくなってる人もいるかもしれません。

確かに未就学児が二人以上居たとしたら想像を絶する大変さだと想像ができます。
ですがそれも数年の我慢で卒業です。

片手に余る数年の我慢なんだから、そこは頑張れよと言いたいですね。

子供が小学校に入ると育児は格段に楽になります。

低学年だったり二人以上いたらやっぱりまだ多少はもちろん大変ですが、それでも未就学児の時期に比べたら3~4倍はラクになってるはずです。

 

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そしてその頃になると子供との対話が楽しくなり、親の方が癒されたり元気づけられたりします。

小学校からのプリントやテスト、宿題や持ち物といった準備をしていると、自分の子供の頃を思い出して追体験してる気分にもなれます。

映画とかのフィクションを見ても独身時代とは別の視点で味わう事ができるし、事故や事件などを見ても親と子に感情移入して他人事に思えなかったりもします。

何が言いたいのかと申しますと、人生が確実に豊かになってるということです。

 

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どちらの決断も間違いじゃない

実際家庭を持てば煩わしい制約だらけですし、自由が削られるのでアート志向の人間には向いていないのですが、それでも種の保存としての生物としての本能には逆らえないのですよ、やっぱり。

30代にもなると男も女も一度は結婚しておくべきなんじゃないか?と向いてない人間でもそれなりに悩むわけですよ。

そこは大いに悩むべきですし、どちらの決断でも間違いじゃないと思います。

もちろんいろんなケースがあるし、環境や運も作用するので正解なんてないんですが、私事で言えば結婚相手は間違えたけれども子供ができた事は本当に良かったということです。

でもそれは私が今監護親権者としてシンパパ生活を送れてるから言えるのかもしれないので、月に一度しか逢えないのに養育費を数万円支払わされてる世のお父さんからしたらそうも思えないのかもしれませんが、それでも子供が成人して一緒に酒でも酌み交わせた時にはきっと子供を残せて良かったと思えるはずなんですよ。

だからその日がくるまであと十年くらい頑張ってくださいと言いたいですね、まだこれから何十年も生きていく内のたった十年ですよ、あっという間ですよ。

 

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孤立気味なヒッキーほど子供は居た方がいい

で、私事なんですが、私なんて極度の人間嫌いでコミュ力ゼロの夜型引き籠り体質のちょっと変わってる人間なので、若い頃は家庭を持つイメージなんて当然浮かびませんでしたし、結婚して子供ができたら人生終了ぐらいに思ってました。

ですがそんな私でも今はこうして父子生活を穏やかに営めています。

そして私のような社交性のないインドア気質の人ほど実は育児には適性があり、子供との関りによって自身も成長できるので、向いてなさそうな人ほど実は相性抜群といった典型例かと思えます。

男でも女でも言える事なのですが、社交的な人は外部との関わりを積極的に築こうとするため、家庭という極めて内部の構築には意外と鈍感だったりします。
しかしその点常に家の中で過ごすのが大好きな内省的(オタク)な人は家庭を一番に優先しますし、過ごしやすい家庭環境の構築に余念がありません。

そして外部との関わりを極力避ける非社交的な人は基本家族としか関わらない為、必然的に家族とは濃い関係を築くことになるので、子供の動向にもすぐ気付くことができます。
子供が一番多く会話する他者になるのでいつしか親友みたいな親子関係になります。
心許せる唯一の他者が自分の子供とか、変ですけど悪くないです。

 

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子育ては大人育成シミュレーション

だから孤立してる人はよくペットを飼ってたりしますが、それもいいんですけど、やっぱ動物は言葉で会話できないから都合の良い一方的な独り言のようなコミュニケーションに終止するので、それでは自分が成長できないんですね、残念ながら。

その点子供は思ってもみない反応をしてこちらを驚かせたり笑わせたり怒らせたりしてくれるので、コミュ障の親だと対人スキルを子供によって上げてもらえるという効果が生まれるんですね。

だから子育てってホント自分育成シミュレーションゲームだなって思いますよ。
子供を育ててるなんていうのは実に傲慢で、子に自分が育てられてるんだと考えてまず間違いないと思います。

だからこそ人として未熟な者ほど育児によって自身を育成する事を推奨致します。
未熟者に育児はできないとか言われたりもしますが、逆なんですよ。

未熟だからこそ育児から始めなければいけない、そして絶対成長できる。

 

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でもこれはちょっときれいごとで、やはりどうしようもない未熟者には育児は無理というのもまた現実でしょうか。

そこが一番の問題で、なかなか難しいのですが、それでも私は子供は一人だけなら作れる時に作っておいた方が、いないよりもいいものですよと言いたいですね。

もちろん欲しくても授かれなかった人やその機会に恵まれなかった人、様々な事情で子育てが体験できなかった人もいるでしょうから、かなりデリケートなテーマではあるんですけど、そうゆう人に対してマウント取るような既婚者や主婦は子育てしてても成長できないクズなので、ひと言「あんたの子供が可哀想」と吐き捨ててやりましょう。

 

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