しえすたブログ

ひきこもりで無職のシングルファザーが離婚や親権について語る

学校に着ていく毎日の子供の服選びと時間割作業が地味に好き

小学生は公立だと基本私服なので、毎朝子供に着せる洋服を親は準備しなくてはなりません。
これを面倒に思う人も多くいるでしょうけど、私は毎日のこの作業が実は一番楽しかったりします。

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学校に着ていく毎朝の子供の服選び

上下の組み合わせを色や材質に合わせて毎日着ていく服を考えるのは割と結構悩ましいものです。

苦手な人はすごく苦痛なことかと思います。

絶対制服のが楽です。(臭いけど)

でも小学生の子供の服選びは親の務めです、そう義務なのです。

朝ご飯を提供するのと同じようにして今日着る洋服を用意しておかなければなりません。

 

その日の天候や気温を考慮しながら、着用した服は一週間以上間を開けるという縛りルールも設けつつ、図工や書道のある日は汚れてもよい服を選ぶ必要もあります

だから毎日天気予報のチェックは欠かせませんし、時間割も把握しておく必要があるので、ランドセルの教科書ノートの入れ替え作業も未だに私がやってしまっています。

どうやら私はこの一連の作業が嫌いじゃないというか好きみたいです。

季節ごとの洋服バリエーション

夏は半袖Tシャツ1枚なので一番ラクです。

冬はトレーナーにジャンパー・コートを羽織らせる感じで、上着のジャンパー・コートを3着程でローテーションする感じで、雨の日はツルツルのジャンパーにします。

梅雨時期は長袖Tシャツ1枚で、春と秋はそれに薄手の上着(ジャージやカーディガン等)を羽織る感じです。

ズボンとの色合いを考えながら毎日Tシャツのメインカラーが変わるように(二日連続で黒を着ない等)直近一週間の服装を記憶して被らないように決定します。

習字で白いズボンを汚した!

一番の失敗はなんといっても書道のある日に白いズボンを履かせてしまったことです。

上は黒だったので下も黒にするわけにはいかず、どちらかというと汚れる危険があるのは上の方だろうと思っていたのですが、結果的にお気に入りのひとつしかない購入間もない白ズボンを墨で思い切り汚して帰ってきた時は凹みました。

上履きも新調してひと月しか経ってなかったのに、墨で汚れてしまいました。

えてしてそうゆうもので、どうでもいい服の時は汚さず、汚してほしくない服に限って何故か汚されてしまうものです。

なのでそれ以降書道のある日は上も下も着古した気に入ってない服で登校させるように心掛けています。

フードのある上着・トレーナー

低学年の時はフード付きの服はNGと学校からの通達事項がありました。

理由は引っ張られて事故が起きるかもしれないということでした。

ですが4年生になると教室内でも普通にみんなフード付きの服を着用しているとのことで、おそらく低学年に限ったルールなのでしょう。

フードの付いた服って可愛いから着せたいんですよね。

女子と男子の違い

やはり女子の方が可愛らしい服やバリエーションが豊富なので、この作業が好きな人なら楽しいでしょうし、面倒と思う人だと大変かと思います。

その点うちは男子でよかったと思います。

私はこの洋服選別作業がわりと好きではありますが、決してオシャレやファッションに精通してるわけではありませんし、良い服を着せたいという見栄やこだわりがあるわけでもないからです。

 

ただ単に気候に合わせながら配色や材質を吟味することが楽しいだけで、子供に可愛い服を着せたいとか自分のセンスを主張したいといったエゴは全く介入していないからです。

でも子供が女の子だったら可愛らしい服を着せたくなるでしょうし、他のご家庭の子と比べて貧相じゃないかとか色々意識してしまうかもしれないからです。

男の子だとプーマやアディダスやチャンピオンを着回してればいいのでその辺のストレスがなくて良いのです。

 

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時間割の準備支度が好き

前日のうちに明日着る洋服を決めておくので、そのついでに明日の時間割も見てランドセルの入れ替え作業もしてしまいます。

本来は子供にやらせるべきなのですが、それを子供に任せてしまうと親は毎日子供が学校でどんな授業をしてどんなふうにノートをつけてるのかもチェックしなくなり、関心すらなくなってしまう恐れがあるからです。

 

それに各教科の教科書を手に取るだけで懐かしい気持ちと子供の成長を同時に感じられて、毎日それを噛みしめることが出来るからです。

筆箱もチェックして鉛筆も削ります。

よく鉛筆が一本なくなっているので、問いただすと「音楽バックに入れたままだ」とか「なくした」とか言いますが、翌日にはちゃんと戻ってたりしますw

 

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保護者力と愛情

子供の管理をするのが親(保護者)の務めです。

ランドセルを開けるだけでなんとなく学校でどう過ごしてるのかが解りますし、洋服を選別するだけで愛情が伝わるものと思います。

愛してなければ絶対に着せる洋服なんて気にするはずがないからです。

 

子供が保育園の頃までは離婚していなかったので子供の着る服は嫁に任せてたのですが、そのコーディネートに口を出したくなることが多く、でも言うとケンカになるので我慢してたのですが、離婚して子供の服選びの全権利を獲得できたことに一番満足しています

 

中学生になれば基本制服なので部屋着を買うだけになるし、息子が自分で選ぶようになるかもしれないので、子供の服の事を考えるのもあと2~3年のことでしょう。

それまでの間、保護者としての喜びを最大限堪能したいと思います。

時に外れる天気予報に翻弄されながら。

 

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