しえすたブログ

ひきこもりで無職のシングルファザーが離婚や親権について語る

愛されるより愛したい!好きじゃない相手との妥協婚の男と女

結婚するにあたって超重要なテーマなのだが、相手から猛アピールを受けて押しに負けて結婚するのと、自分が好きになった相手に猛アタックして力ずくで結ばれるのと、どちらが最終的に幸福な夫婦生活を維持出来るのか。

どちらが正しいのか。

男女の性差もあるにせよ、答えも各々違うだろうし結論が出ないけれど考える価値はある。

 

Love

愛するか、愛されるか~好きじゃない相手との妥協婚男女

経験から思うこと

 私の場合は元嫁からものすごく結婚結婚出産出産と迫られて、完全に押し切られて結婚したのですが、結果離婚したので個人的には男性は自分が惚れた相手と結婚するべきだ、又は惚れた相手でなければ結婚してはいけないと言いたい。

 

私は元嫁と出会う半年前にものすごく好きで好きでしょうがなかった彼女に振られて大失恋を引きずって長い鬱状態で過ごしていたところだったので、この傷を埋める為に誰でもいいから新しい恋人を確保したいという気持ちが強かったが為に、当時処女だった元嫁に軽い気持ちで手をつけ、交際を続けるうちに本当に責任を取らされる事になってしまった。

やっぱり処女に手を出す時は覚悟が必要であるという噂は本当でした。

 

当時の元嫁は私の事を全肯定し、「すごい!」「ステキ!」と褒め称え崇めてくれるものだから、私としても劣等感で塞ぎ込んでいた気持ちが少しずつではあるが氷解し、自分をここまで認めて理解してくれる女はこの元嫁しかいないと思い、ここまで全身全霊を込めて情熱的に好き好きビームを放ってくる人なら今後一生自分を裏切る事もないんじゃないかと思い、自分自身はそこまで相手を好きでも惚れてもないけれど、結婚するならパートナーとして信頼できる人であるべきだと考えてはいたので、愛されて結婚した方が安心安定の未来が築けると確信し、結婚するに至った。

 

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だってもし自分が一方的に惚れた相手を無理やり口説き落として運よく結婚出来たとしても、数年後には離婚されてしまうんじゃないかと不安の中で過ごし、そして本当にその不安は高確率で的中するんだろうし、だったらやっぱり結婚に限っては相手に想われているケースの方が婚姻持続率は圧倒的に高いと見越したのだった。

メタモルフォーゼにご用心

この私の理論は決して間違ってはいないと今でも思うのだが、ひとつだけ見落としていた部分に気付けなかった事が敗因だと言える。

それは子供ができたら女性は別人に変身するという重要な情報をキャッチできなかった点にある。

 

どんなに夫ラブだった妻も子供ができた途端にその愛情は子供に向けられ、夫に対しての気持ちは急激に冷めていくというのが事実一般的なマジョリティの姿である。

子供ができると夫婦仲が悪くなるのは妻の人格が変わってしまう為である。

それにより愛情不足からこの時期不倫に走る男性が多いのも頷ける結果である。

 

私の場合は元嫁に対して執着するような愛情は持ち合わせていなかったので子供に対して嫉妬するような感情はなく、自分にかまってこなくなった事が逆に肩の荷がおりたというか、丁度良い適度な愛情バランスで家庭を構築していけるんじゃないかとくらいにこの状況を前向きに考えていた。

 

しかし出産前と比べて私に対してのリスペクトが一切なくなった元嫁の変貌した態度にはカチンとくることも多くなり、そもそも私はこの女の事を全く最初から好きでもなんでもなかったというのに、それでも結婚してくれって言うから結婚してあげたのになんだその態度わ!という上から目線の傲慢な感情が私の中に押し寄せて、気が付けば愛情のない夫婦同士がその子供にだけ愛情をぶつけ合い、その強度を競うかのような歪な夫婦関係はとっくに破綻しかかっていた。

 

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女は妥協しろ、男は妥協するな!

でももし私が大失恋した相手と結ばれていたとしたならば、子供が産まれても引き続き妻を一番に愛していたように思うし、50年後の姿を想像しても愛せると言ってしまえる程の重い恋心を一生抱え続けていけるのならば、男は子供が出来ても変身しない種族なのだし、もしかしたらそのパターンの方が結婚生活は維持できたのではないかと思うのであります。もちろん嫌われて逃げられるというリスクはおいといて…。

 

それに結婚生活って女性にとっては夫がある程度のお金を定期的に運んでくれさえすれば愛情がなくても継続できると思うのだけれど、男性にとっては妻に恋する気持ちが少しでも残っていなければ継続させる理由がなくなってしまうと思うんです。

 

なので7:3で男性が想ってるくらいの夫婦が理想的なバランスなんじゃないかと個人的には思うので、男性は絶対結婚相手を妥協してはいけません

 

積極的な女性のアプローチを受けて自尊心が気持ち良くなってそのままゴールインしてしまうと後々の未来は立場逆転の不本意ATMに成り下がる可能性が大いにあります。

 

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愛する側と愛される側・幸せなのはどっち?

では最終的により多く愛する側と愛される側のどちらが幸福なのでしょう?

タイトルに「愛されるより愛したい」とあるように、私の見解では愛する側の方が幸福度が高いと考えます。

もちろん同じくらいの熱量の愛情を返してくれない相手に不満は付きものですが、それでも大好きな人をナンバーワンのポジションでから独占できる権利というのは何物にも代えがたい特権でもあるし、それこそいくらお金を積まれても譲れないものがまさにそれと言えるでしょう。

 

一方愛されるだけでは人は安心感は得られても満足感は得られません。

受動的に生きるよりも能動的に生きる方が明らかにドーパミンが噴出するからです。

つまりいくら「好き好き大好き愛してる」と言われても、毎日言われ続けていたら「もうやめてくれ」となるというものです。

逆に「好き好き大好き愛してる」と言ってる側は幸福そのものです。

その裏には不安もあるものの、それでも言わずにいられない、それが冷めない恋の諸症状なのです。

 

幸せになりたかったら一番大好きな人を捕獲することです。

でもその相手を自分と同じくらい幸せにしてさしあげるという使命を忘れてはなりません。

一方的に自分だけが気持ちよくなっているようではいつか愛想をつかされても不思議じゃありませんから。

愛するのも愛されるのも簡単なことではありません。

だからといって妥協なんてしてしまったら人生は速攻でくすんでしまいます

まずは自分自身を磨き上げる事からはじめましょう。

 

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