コロナ禍だからか芸能界でもDV通報からの離婚が相次いでいる。
しかし離婚はしないというケースもあり、犬も喰わない夫婦喧嘩を家裁は今日も喰わされ続けている。
普通に考えたら夫婦喧嘩に警察を介入させてしまったらその後の家庭生活は修復不能と思われるが、離婚を視野に入れた画策パターンと突発的感情型の修繕パターンのそれぞれの事案を芸能人夫婦を通して取り上げてみる。
一般夫婦にも参考になるかもしれない。
DV通報→逮捕後に離婚する夫婦としないパターン
熊田曜子型離婚前提のDV通報パターン
つい先月の事件。
以前から不仲な夫婦関係と日々の不満や愚痴をブログに綴っていた熊田曜子だが、離婚を決意したことで夫から受けた暴力を警察に通報し、DV発覚逮捕の流れとなった。
夫は送検二日後に釈放され、双方弁護士を立てての協議が進められている。
内実は根深い様子で、当然夫側にも言い分があるようで、どうやら熊田に不倫疑惑があり、問い詰めた矢先でのDV通報の流れだそうで、熊田も相当気が強く負けられない戦い故の通報行為だったのだろう。
熊田は今後は「離婚して銀座のママになる!」と時代錯誤な夢を意気曜曜と語っているが、熊田曜子も銀座のママもどちらも現在需要がないという現実は見れていないようだ。
谷村有美型DV通報からの元サヤパターン
今年二月の事件。
夫にゴルフ危惧で殴打されたと元祖オタク受け歌手の谷村有美が通報。
夫は元マクドナルド社長として名の知れた原田氏。
離婚確定かと思われたが原田から謝罪を受けたとして、谷村は受け入れたことを公表した。
原田と谷村は17歳差の年の差婚で、原田はすでに70代で半隠居の高齢者であるが、まだまだ愛も元気なご様子。
家では谷村の母親も同居しており、高校生の息子と4人暮らしだが、この家族構成で日常的なDVが行われるというのも想像し難いが、やはりマックの元社長であるため、結構な亭主関白体制であっただろうとも窺える。
以前にもDVの相談連絡はあったようで普通なら離婚案件であるのだが、妻の谷村有美(ファンの10割がアラフィフの意識高い系オタク)側が離婚する意思はないそうで、人騒がせなパターンではある。
四ヶ月経過した今、愛は元気なのだろうか。
↓ この曲大好きです♪(元祖萌えソング)
ボビーオロゴン型DV逮捕から罰金パターン
昨年5月(丁度一年前)の事件。
罰金10万円が言い渡されるが、現在も裁判抗争中で別居状態。
こちらは妻側がすでに離婚の意思があり、事件当日は用意周到に録音もされていたことから、ボビー曰く「トラップにハメられた」とのこと。
子供とは離れたくないので離婚したくないというボビーに対し、妻側の離婚の意志は固いため、親権含めて全て妻側の意向が通りそうで、ボビーはご愁傷様パターン確定か。
後藤真希型DV不倫からの元サヤパターン
二年前(19年3月)に地元の男友達と不倫した理由が夫のDVが原因だったと語るゴマキ(元プッチモニ)だったが、泥沼裁判の末になんと元サヤに戻ったのでした。
この件でゴマキは男(不倫相手も旦那も)を社会的地位や収入で選ばない根っからのヤンキー気質であることが逆に好感度を上げて、色々と問題があるにも関わらずしれっと芸能界復帰を果たした。
このケースは夫にDVがなければ矢口パターンでゴマキは終了していたが、夫婦どちらにも非があり、また夫に離婚の意思がなかったことで元サヤに戻るというどんでん返しに至り、不倫相手のゴマキの地元の男友達もお咎めナシということで、全員有罪故の無罪判決のようなわけのわからない結末に。
ただ不倫相手の友人側はゴマキから夫によるDVの苦悩を聞かされていたので振り回された形となりむしろ気の毒ではあるが、やることはやってるので報酬は得ているという事でやはり全員チャラが妥当と言えるだろう。
加護亜依型通報合戦即日離婚パターン
もう6年前になるが、元ミニモニの加護亜依もDV通報からの離婚を遂げている。
こちらも20歳差の年の差婚で、DVと年の差婚の相関性は無視できない。
なんと最初に通報したのは夫の方で、親権をめぐる口論が繰り返されていた模様。
そのすぐ後に今度は仕返しのようにして加護が夫のDVを通報したことで直後に離婚が成立した。
離婚裁判を有利にするために通報の既成事実を先に作ろうという知恵と画策が互いにもつれあったなんとも不格好な離婚パターンといえる。
門倉健型失踪からの元サヤパターン
元中日のアゴ倉二軍投手コーチ(193cm)が突然失踪して行方不明となり、球団に退団届を郵送していたことが発覚し、最近わりと世間を騒がせましたが、二週間の放浪の後に公園で野宿しているところを発見されて先日無事帰宅。
どうやら不倫がバレて奥さんが怖くなって逃げたそうw
しかし双方離婚の意思はないことから修復に向けて家族間での話し合いにもちつく模様。
なんともお騒がせである。
門倉なんてすっかり野球好きの記憶からもとうに消えていたはずだが、ここへきて茶目っ気たっぷりにマスコミ対応でもすればあごタレントとしてブレイクの可能性もなくはなかったのだが、本人にうつ病の診断がおりたことで扱いづらい案件となり、全ては有耶無耶になりそう。
先日の大坂なおみ同様、困ったときのうつ病カードは令和の処世術としておおいに使えそうだ。
そうだ、メンタルヘルスに行こう。