しえすたブログ

ひきこもりで無職のシングルファザーが離婚や親権について語る

離婚の仕方~離婚できて本当によかった

私は今小学生になる息子と穏やかな父子生活を送っている。
離婚から2年以上が経過してだいぶ落ち着いたので、、ようやくこうしてブログも書けるというもので離婚する、したい、せねばの時は静寂の中で文章を連ねる行為などできるわけもなく、実に荒んでいた事に思う。

離婚のススメ

まず今改めて胸を撫で下ろしながら心の底から漏れる言葉は「離婚できて本当に良かった」だ。

現在多くの方々がそれぞれのケースの中で離婚したいけどすぐには出来ない状況の中で、もがき苦しんでる人達がきっと何十万人といるんだろうなぁと思うと、申し訳ないほどの優越感に浸れる事にほんの僅かな後ろめたさのような気持ちと引き換えに、今苦しんでる方々に少しでもお役に立てる私個人の一例を発信できればと思い、離婚という名の解脱論を自分なりに説いてみたいと思うに到った。

Divorce

利口な離婚の進め方

どこから話せばいいのだろう。
馴れ初め話から始めるような馬鹿な真似はしないから安心してほしい。

とりあえず子供の居ない方の場合は、相手が離婚に同意してくれないなら実力行使でまずはあなたが家を出る事で道は開けるはずでしょう。
それでもそう簡単にはいかない事由がきっといくつもあるとは思います。
けれどまずは別居して、それから話し合いを進めていくしかないと思います。

問題なのは小さな子供がいるケースです。
そしてあなたが子供とは離れたくないと強く思ってる場合です。

私の場合も元妻が全く離婚に応じてくれなくて、最終的には自分一人で家を出るしかないと思い、近所で家を探し、良い物件を見つけて不動産に電話をかけたら「昨日契約されました」と言われて断念したのですが、よくよく考えたらサクラ物件だったのかもしれませんでしたが、それでも結果的にはあの追い詰められた時に子供を諦めて一人で逃げる事に失敗してよかったなと今は思います。

どうしてもひとつ屋根の下で暮らすのは精神的に限界の場合、このように近所に部屋を借りるという手段も有りだと思うのですが、私のケースの場合元妻に精神疾患があったので、子供を任せるのが不安というのもあり、子供も私の方になついていたので、子供を守る為にも自分だけ逃げるわけにもいかないと思い止まったのですが、あくまで夫婦関係が破綻しているだけで、母親としてはしっかりされてる場合であれば、親権こそ諦めて旦那さんが近所に住んでサポートに回るというのもひとつの理想形かとは思います。

葛藤の日々

そんなこんなで単身引っ越しを諦めた私は、毎日夫婦喧嘩をしながらも離婚の意思はない大人の発達障害持ちである元妻と、なんとか子供の為に我慢しながらこの生活を継続していくしかないと思い、互いの在宅時間がずれて生活できればストレスも喧嘩も軽減できるだろうし、何より共働きでなきゃ貯蓄もできないので元妻にはうるさいぐらい「働け」と言ってしまい、でも元妻は「専業主婦になりたかったのに」とぼやくばかりでなかなか働こうとはせず(パートを始めても2~3ヵ月でいつもクビ)、一向に状況は好転せず、むしろ泥沼化する一方で、ストレスで気がおかしくなりそうではあったが、息子とテレビゲームをして遊び、息子の寝顔を眺めて一日を終える事で、平常心を失わずにはいられた。

息子の寝床は母親の隣なのだが、その日も息子はいつものように私の部屋の私のベッドにやってきて私の添い寝に包まれるようにして眠りについた。
「本当に可愛いなぁ…絶対に離さないぞ!」と心の中で呟く私であった。

が、その翌日、いつものように息子は保育園に通い、私も仕事に出掛け、夜帰ってきたら家には妻も息子もいなかった。

「あぁ、またか…」
元妻による三度目の無断連れ去り家出だった。

 ⇩つづきはこちら

www.siesta-nightmare.com

 ⇩同様の被害に遭われてる方へ

www.siesta-nightmare.com