しえすたブログ

ひきこもりで無職のシングルファザーが離婚や親権について語る

超貴重!審判前の保全処分の書式公開

配偶者に子供を連れ去られた時に子の引渡しを司法を通して迅速に行う手段である「審判前の保全処分」。

しかしこれをどう記述すればいいのか素人には見当もつかない。

弁護士に頼んで書いてもらう方が一般的ではあるが、弁護士でも少々面倒である事からか依頼料も幾分上乗せ料金をとられてしまう。

そもそも個人的な既成事実をまとめる書式となる為、他人に任せるよりも自分の言葉で記述した方がより具体性も帯びるので、自分で作成するに越したことはない。

なので私が以前書いて提出したものを例文として参考にしていただければと思う。

この保全処分の書式モデルというのが意外とそんなにネットに転がってるわけでもないので、是非文章を自分のケースに書き換えて活用していただきたい。

審判前の保全処分の書式公開!家庭裁判所へ提出しよう

以下私の場合↓

 

審判前の保全処分申し立て書
        
                    令和〇年〇月〇日
〇〇家庭裁判所
〇〇支部 御中             申立人 〇〇〇〇


本案審判事件 平成〇年(家)子の監護に関する処分申立事件
       当事者目録
第1 申し立ての趣旨

相手方は、申立人に対し、貴庁平成〇年(家)子の監護に関する処分申立事件の審判確定に至るまで、事件本人を仮に引き渡せ。との審判を求める。

第2 保全処分を求める理由

 1 本案審判認容の蓋然性

(1)当事者等

申立人と相手方は、平成〇年〇月〇日から同居生活を開始し、平成〇年〇月〇〇日に婚姻し、翌週に相手方の妊娠が発覚し、平成〇年〇月〇日より申立人が世帯主となる現住所に引っ越した。申立人と相手方の間には、平成〇年〇月〇日、事件本人が生まれた。

この続きはcodocで購入