しえすたブログ

ひきこもりで無職のシングルファザーが離婚や親権について語る

貧乏な結婚生活を不幸と思う人は幸せな家庭は築けない

金のない結婚は不幸になるだけ‥と当たり前のことを得意気に語る記事が見受けられますが、金があろうがなかろうが結婚したら不幸になる確率が高くなる‥というのが正解というか真実です。

カネ関係ありません。

そりゃ確かに金があった方が仮面夫婦として維持されるので、離婚率は下がりますけどね。

結婚は不幸の始まり

貧乏な結婚生活を不幸と思う人は幸せな家庭は築けない

まず根本的に考え方を改めるべきなのは、結婚したらお金は減るのが当たり前だという認識を持って受け入れるところから始めるべきでしょう。

結婚して生活が独身時代よりも豊かになるパターンなんて、金持ちの配偶者をゲットした幸運者に限られます。

一般的な夫婦であれば、共働きであっても、独身時代よりも金銭感覚はシビアになってくるものですし、子無し夫婦もしくは子無しの期間が長い夫婦であれば、生活をシェアしている分お得な部分もありますが、それでも独身だったら食欲がなければ食べなくてもいいし、休みの日はダラーッと一日中部屋から出なくても過ごせますが、夫婦で生活を共にしていれば休日にはショッピングに出掛けて余計な物を買ってしまうものなので、結果として出費はかさむものなのです。

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結婚したら人生は豊かになるが財政は貧しくなる

つまり結婚したら経済的に確実に独身時代よりも貧しくなります。

しかし結婚適齢期のアラサー男女はそのへんをいまいち理解しきれていなかったりもするのです。

ただ理解してる人も増えているため晩婚化(もしくは非婚化)が如実に進行してるとも言えます。

子供なんてできたら一気にお金の使い道が変わっていき、貯金しないと不安になっていきます。

でもそれと引き換えに人生そのものが豊かになるので、この時点では決してマイナスではありませんし、むしろ前途洋々と言えるでしょう。

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貧乏でも一緒にいるだけで幸せだと思える相手としか結婚しちゃダメ

年収600万以上じゃなきゃ嫌!とかぬかす棚上げ女は放っておきますが、結婚する時に相手の経済力だとか将来性だとかそうゆうのを打算して選ぶようでは愛とは言えませんし、そうゆうものはちょっとした不幸な事故で崩れてしまう危険もあるので、結婚を決める時は相手のルックスと性格が自分の好みであるかどうかだけで判断するべきです。

ルックスも性格も10年もすれば人は少しずつ変わってはいきますが、それでも別人のようには変わりませんし、毎日一緒に居たらほとんど変化には気付きません。

しかし昭和の終身雇用制度がほぼ崩壊した現在では、必ずしも収入が年々右肩上がりになっていくわけではありませんし、むしろ60歳を過ぎてからの後半戦は、いかに喧嘩せずに楽しく会話できる夫婦の関係性であるかが重要になってきます。

つまり貧乏でも一緒にいるだけで幸せだと思える相手とならば、どんな環境でも乗り越えられますが、お金ありきで相手を選んでしまうと、朝晩寝食を共にすることが苦痛に思えて耐えられなくなってくるのです。

先にまず愛情がなければ一緒に生活するなんてできないというわけです。できたとしても毎日がストレスでしょう。

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家庭構築にカネよりも愛が重要な理由

よく金がないから子供は諦めるとか、貧乏家庭に産まれた子供は不幸とか、産む事自体が虐待だとか、いろんな意見が散見されますが、一面的にはそうゆう部分もあるかもしれませんが、あらゆる物事は多角的であるので、必ずしもそうではないと言えるでしょう。

カネがないという理由だけで欲しい子供を諦めるのは違いますし、貧乏家庭の子供は全員不幸なのかと言えばそれも違うでしょう。

金持ちでも不幸な子もいますし、金があっても崩壊している家庭もあります。

結局大事なのはしっかりと家族を愛し続けているかどうか、ただそれだけ。

その気持ちがちゃんとあるかどうかの方がよっぽど重要なんですね、カネよりも。

もしかしたら愛情があるのは大前提なのかもしれませんが、夫婦間の場合冷めてしまうリスクもつきものであるため、貯金額以上に愛情残高が目減りしてるかどうか気にする必要はある気がします。

そこを疎かにしてしまうと10年くらいでゼロかマイナスになりますからね。

機嫌を取れというんじゃないですけど、常に相手を気遣う優しさみたいなものは失くしちゃダメなんじゃないかな。

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妻(夫)を愛することは難しい事なのか?

アメリカとかってとにかく家族ファーストな感じがしますけど、日本の家庭って結構ドライな印象ありませんか?

夫は仕事ファーストだし、妻は子供ファーストで、夫婦が共同経営パートナーみたいな感じになって、愛情が置いてけぼりになってしまう風潮がある気がします。

10年以上一緒にいてチュッチュする関係の方が気恥ずかしくていやらしいと思うのが日本人の感性ですが、洋画を見る限り欧米人は中高年になってもチュッチュしてます。

どちらが正しいとか言ってるのではなくて、でもやっぱりチュッチュしたいと思えなくなった相手と死ぬまで生活を共にするというのは結構な生き地獄だと思うのです。

本当はチュッチュしたくないのに義務でチュッチュするというのもそれはそれで苦痛でしょうけど。(欧米人、実は我慢してるのか!?)

なんにせよ、毎日ひとつ屋根の下で生活しながら同じ人を30年以上愛せというのは、狂気の沙汰だと思うのです。

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結論

やはり冒頭で申した通り、カネとか愛とか関係なく、結婚したら9割の男女が不幸になるでしょう。

自分は1割の方だと信じて疑わない人だけが結婚するべきで、その自信が持てない人は身も心も捧げたい程の恋にでも堕ちない限りは結婚なんて望まない方が賢明でしょう。

貧乏な結婚生活と貧乏な独身生活だったら後者の方が穏やかに暮らせます。

もはや結婚とは人生に退屈した者があえてハードモードにチャレンジしたいという猛者だけに用意された試練みたいなものととらえてまず間違いないでしょう。

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