夫婦なんて年月が経過するだけ嫌い合ってなんぼですが、最近の調査で明かされた結果が以下の通り。
男性に聞く妻が嫌いかどうか
13% 嫌い
32% どちらかというと嫌い
40% どうでもいい
10% 妻が好き
女性に聞く夫が嫌いかどうか
20% 嫌い
40% どちらかというと嫌い
30% どうでもいい
10% 夫が好き
どうでもいいってwww
どうでもいいって嫌いと同義じゃないっすか?
そう捉えると互いに「好き」と想っているのは全体の1割で、9割は相手の事が嫌いだという事になります。
恐ろしい結果ですがこれが真実です。
アンケートなので本音を答えない層も加味すると、実態は「好き」が5%くらいで、本来10%もいないと見るのが妥当です。
結婚なんてするもんじゃないですねw
既婚男性が妻が嫌いな理由
態度が冷たい
一番が受け身の感想なんですねw
でもこれの積み重ねのような気もしますね。
誰でも常に冷たくされたらそりゃ嫌いになりますよ。
でもそれはすでに相手の方が先にこちらを嫌ってるわけなんですけどねw
冷え切った関係で同じ屋根の下で暮らすって刑務所よりもキツイ環境かもしれません。
性格が合わない
長年言われてるスタンダードですね、性格の不一致ってやつ。
そんなの初期に判んないの?って感じですが、年々合わなくなっていくというか、正確に言うと合わせなくなっていくという事なのでしょう。
それなら解る気がします。
互に譲らなくなる、譲れなくなるんですね。
好きだった頃は相手に合わせることも苦じゃなかったのに、嫌いになるととりあえずなんでも「No」と言いたくなるんですね。
いつも不機嫌
これも上記の「態度が冷たい」とほぼ被ると思うんですが、最初からこうだったわけじゃないはずなんですよ。
どちらかが相手を嫌いと感じた瞬間から常に顔を合わせると不機嫌になるという負のスパイラルが形成されるというわけです。
こうなるともう修復不能なので別れた方がいいでしょう。
ある意味ウソのつけない正直者だという事でもあります。
打算があると仮面夫婦として家庭生活は維持するよう努めますから。
おそらく金持ちの夫婦はその辺を誤魔化すのが上手で不機嫌さは隠すのでしょうね。
あと不倫してたりするとむしろ上機嫌で優しかったりするのかもしれません。
細かすぎる
お金の面や生活の面なんでしょうけど、一緒に暮らしていたら目につく全てがイラついてきますからそりゃ言うでしょうね。
言われているうちが華なのかもしれませんが、もし相手の事が好きなら黙って気になった方がカバーすればいいだけですから、やはりこれは嫌いの前兆というか、ゾーンに入ったサインと捉えて間違いないでしょう。
自分勝手な所
元々誰もが基本的には自分が一番可愛いのですから、一緒に生活してればそんな部分が露呈するのは当然なわけで、その相手の我儘をどれだけ許容できるかどうかなんでしょうが、それが許容できなくなってしまっているという事でしょう。
これも上記の性格の不一致とほぼ同義でして、好き合ってる頃であれば相手に合わせることも全然OKなのに、結局もう好きじゃないからこそ相手のわがままが許せなくなるんですね。
つまり変わったのは相手ではなく自分の気持ちなんですね。
ヒステリック
今も昔も基本的に女性は男性に比べてヒステリックな生き物です。
なので免疫がないと本当にヒステリックな女性の剣幕は般若のようで怖いものです。
ですがそれに慣れてくるとまたギャーギャー言ってやがる‥となるのです。
わめいているうちはまだケンカして解り合いたいというステージレベルなのですが、離婚を決意した女性はヒステリックな感情もなくなるそうなんで気をつけましょう。
思いやりがない
これも昔はきっとそうじゃなかったはずなんですよ。
てゆーか思いやりのある人間なんてそもそもそんな居るか?
これを言う奴がまず思いやりを持ってるのか?と問いたい。
思いやりを他人に求めても失望するだけです。
自分から与えましょう。
与えてないから与えられないのです。
全てが嫌い
最終的にはこれなんですが、本当に最後はこうなります。
私なんか末期は元嫁の声とか喋り方とか歩き方まで嫌いになりましたもん。
本当にひとつも好きな部分がなくなるんですね。
人をここまで嫌いになれるものなのか‥!って自分でも驚くくらいの感情に出会えます。
別れられたら最高のカタルシスが得られますよ。
夫婦の9割が配偶者を嫌い合っている
データで見て改めて明らかになったのは夫婦の9割が嫌い合っているという事実です。
これは本当にそう感じます。
でも口に出せないし表向きは波風を立てないようにしてやり過ごしてる夫婦が過半数なんじゃないでしょうか?
特に中高年になって子供もある程度大きくなって婚姻生活が20年も過ぎれば、配偶者に対してため息しか出なくなるんじゃないでしょうか?知らんけど。
よくよく考えたら赤の他人だよな?
なんで俺こいつ養ってんだろ?
なんか嫌だな‥。
でも、もう今更どうすることもできないか。
考えるのやめやめ。
酒呑んで寝よ。
こんな感じでしょうか?
婚姻制度の破綻
この制度、現代において無理がありすぎるんですよ。
年金制度と同じくらい既に破綻したシステムなんですね。
晩婚化の一番の理由は男女共々できるだけ結婚を先延ばしにしたいからなんですよ。
できれば結婚なんてしたくないけど、でも未だに社会的な見えない圧は感じるから、最終的には結婚するしかないのかな‥と考えてるのが若者のマジョリティでしょう。
モテない奴等は早々に努力するのを諦めてシングルの覚悟を決断します。
女性は男性の上位2割に集中して、敗者は妥協できずに出産適齢期を過ぎた頃にどちらの道に進むか改めて最終決断をくだします。
きっと多くの女性はシングルでもいいから自分の好みの男性の遺伝子を継いだ子供を出産したいはずですから、一夫多妻制は少子化問題の最後の切り札として真剣に議論する余地はあると思いますけどね?
哲学者の名言集
キルケゴール
結婚したまえ、君は後悔するだろう。
結婚しないでいたまえ、君は後悔するだろう。
モンテーニュ
結婚は鳥籠のようなものだ。
籠の外の鳥は餌箱をついばみたくて中へ入りたがり、籠の中の鳥は空を飛びたくて外へ出たがる
イポリットテーヌ
三週間互いに研究し合い、三ヶ月間愛し合い、三年間喧嘩をし、三十年間我慢し合う。
そして子供たちがまた同じことを始める。
ショーペンハウアー
結婚するとは彼の権利を半分にして、義務を二倍にすることである。
エマーソン
我々はそれぞれ違う温度で沸騰する。
ソクラテス
セミは幸せだ。何故なら物を言わない妻がいるからだ。
シェイクスピア
男というものは我が家から離れている時が一番陽気なものだ。
バーナード・ショー
結婚をしばしば宝くじに例えるがそれは誤りだ。
宝くじなら当たる事もあるのだから。