しえすたブログ

ひきこもりで無職のシングルファザーが離婚や親権について語る

親子でゲームして子供に勝てない!負ける!でもそれがいい

小学生の息子と一緒にテレビゲームをすることもだんだん少なくなってきています。

どうも一人でオンラインで遊んでる方が楽しいみたいだからです。

なのでもうあと2年くらいしたら完全に二人で遊ぶこともなくなるのかと思うと少し寂しい気もします。

「いっしょに遊ぼう」とこちらから誘っても、最近では二回に一回は断られてしまいますw

 

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親子でテレビゲーム対戦するのは超楽しい!

子供が産まれた時から親子でゲーム対戦することをおぼろげながら楽しみにしてました。

4才ぐらいからゲームを触らせてみたらぐんぐんと上達して、5才の頃はまだ私がゲームの先輩として親の威厳を保ち、「まだまだだな」と頭を押さえていたのですが、6才になる頃にはどのゲームでも同等の力関係となり、7才になった息子には大抵のゲームで勝てなくなってしまいました。

手加減してプレイするのは難しいので、いつでも基本的に私は本気で勝つ気でプレイしてました。

その結果息子は何度でも勝つまで諦めない不屈の精神を身に着けて、必ず最後には勝つという方程式を自分の中に組み込みました。

どんなに難しい鬼畜ゲーでも諦めず、やりぬき、クリアしてきました。

私は横で何度も「あきらメロン」と言って茶化していたにも拘らず。

あっぱれです。

ぷよテトは子供が激辛で親が激甘設定でも!もう勝てない!

唯一今でもたまに一緒にやるのが「ぷよテト」なのですが、ハンデ設定を息子が激辛で私が激甘として対戦しても、もう全く歯が立ちません。

さらに「HOLD」なしにしてもらってようやくいい勝負になるくらいです。

「テトリス99」でも2位を2回記録していたので、中高生になる頃にはいっぱしのeゲーマーになってるんじゃないかと期待を寄せてみたりして。 

 

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スマブラで負けると本気で悔しい!

一年くらい前までは一番よくスマブラ対戦をやっていたのですが、5戦やって私が1戦勝てるくらいでしたね。

いろんな対戦ゲームがありますが、一番負けると悔しいのがスマブラでしたね。

負けず嫌いで負けると涙を溜めて怒り出す我が子

でも息子なんて負けると泣きじゃくってわめいて暴れて手が付けられなくなったりしましたから、息子が完全勝利するまで終わらせてもらえないので、最終的に私が負けて終わることは決まっているのですが、それでもやっぱり本気で抗ってしまうのです。

オトナゲナイケド。

唯一勝てるのがウイイレ

そんなゲーマー息子でもひとつだけ弱い苦手ジャンルがありまして、スポーツゲームは大概どれも私が圧勝します。

ゴルフやテニスはそこそこいい勝負になりますが、野球とサッカーは全く勝負になりません。

特に野球はルールもよく解らないようで、「二度とやらない!!」と顔を真っ赤にして大粒の涙を流して宣言してました。実際二度とやってません。

 

ウイイレは現在でも毎日のように一人で遊んでる私に息子が勝てるはずもなく、息子がブラジルやドイツを使用して私がタイや中国を使用するハンデでようやく僅差になるものの、それでも私が勝ってしまう事のが多いので、息子はやらなくなってしまいました。

個人的にはウイイレを鍛えてずっと一緒に遊びたかったんだけどね。

おかげで息子はリアルスポーツにも関心を示しません。

 

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子供にゲームで負けるということ

それでもやっぱり親としては悔しいより圧倒的に嬉しいわけですよ。

ゲームとはいえ確実に息子が親を越えたというひとつの実績になるのだから。

 

ゲームによって息子は自信を持つ事ができました。

他のいろんなことでは他の子に劣っていても、ゲームなら誰にも負けないという自信が彼のプライドを支えてる気がします。

それでいいんだと思います。

将来の夢:ゲームクリエイター

息子の小学校のイベントアルバムで、全学年生徒の将来の夢一覧が掲載されていたのですが、ユーチューバーになるとか、プロゲーマーになるとかアホな子が目立つ中で、息子は「ゲームクリエイターになる」と書いてました。

因みにゲームクリエイターになりたいと書いた子は息子以外には一人もいませんでした。

プロゲーマーなんて職業としてほぼ成立しないのだから、ゲームに携わりたいならちゃんとクリエイターを目指さなきゃダメだと忠告しています。

最近では学校のクラブか授業でタブレットを使用してゲームを作ったりしてるそうで、中でも息子の作ったゲームが一番ゲーム性が高く評価されて人気だったそうです。

それに気をよくした息子は家に帰ってもタブレットで設定をいじくってサウンドまで自力で作ったりして、いよいよ創作する事の面白さにも目覚めつつあるようです。

 

中学・高校になればまた将来設計も変わるかもしれないし、新たな夢をみつけるかもしれない。

けどどんなふうな未来であっても、息子はきっと最後に勝つんだと思います。

負けず嫌いで絶対に諦めないというスキルの持ち主なのだから。

いやはや逞しいかぎりです。

 

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