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個人的テレビゲーム総選挙マイフェイバリットゲーム10選

先日テレビで放送された「テレビゲーム総選挙」では、名だたるソフトがランクインしていましたが、個人的に思い入れのあるソフトは全くランクインしていませんでした。

そこで改めて私しぇす太による、個人的なマイフェイバリットゲームソフトランキングを発表したいと思います。

個人的テレビゲーム総選挙マイフェイバリットゲーム10選

10位 ファミリースタジアム(FC/ナムコ/86)

ファミコンの対戦野球ゲームといえば任天堂の「ベースボール」しかなかった当時、待望の野球ゲームとして登場したのが「ファミスタ」だった。

「ベースボール」と比べると何から何までスケールアップしており、選手の名前は実名でこそないものの能力値がそれぞれ付与されており、変化球も投げられるし上手い人同士だと盗塁も容易には出来ない。

ファミ通の「ガバス」(ファミ通専用紙幣)を賭けて友達と対戦して熱くなってました。

友達曰く大人になって遺産問題などで兄弟で揉めた時は、ファミスタで決着付けるつもりだと述べていたのが思い出されます。

ファミスタは毎年のようにデータを更新して打順変更等もできるようにもなりましたが、初代ファミスタの完成度と満足度を越えられるものはなかった。

 

9位 ヴァンパイアハンター(SS/カプコン/96)

ゲームセンターのアーケード版からやり込んでいたので思い入れがある。

移植もほぼ完璧で、アニメイティブな世界観と二次元の醍醐味を詰め込んだ動きと表現が当時のポリゴンの流れとは逆行していたが、リアルを追求するよりも非現実的な演出の方が面白いとハッキリ感じられた。

「ストⅡ」で一世を風靡したカプコンの格ゲーとあって当初の人気は高かったが、格ゲーブームの中では「鉄拳」や「ヴァーチャファイター」にその後完全にのまれてしまい、忘れられていったのが非常に残念。

どのキャラも必殺技に爽快感があり、キャラデザとグラフィックがダークファンタジーで個人的には大好きな唯一の格ゲー。

 

8位 ときめきメモリアル(SFC/コナミ/96)

恋愛シミュレーションゲームの金字塔。エロ要素を省いた健全な初期のときめきにスポットをあてた所と、能力値を高めて評価を獲得するというゲーム性が緻密で、一人で終われないやり込み要素もある。

登場する女の子のキャラの個性の振り分けも完璧で、どの娘もそれぞれに影と愛嬌があり魅力がある。

正規ヒロインである詩織の攻略が激ムズなのもご愛敬。

単なるギャルゲーとは一線を画すだけのブランドを「ときメモ」は取得した。

今でこそGirl's Sideが主流となって女子がプレイするイケメン版の「ときメモ」が続々出荷されてるそうだが、そうなると初代ときメモは間違いなくレジェンドソフト認定です。もはや恥ずかしいゲームではないということです。

 

ときめきメモリアル Girl's Side 4th Heart

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7位 キャプテン翼Ⅱ (FC/テクモ/89)

コマンド式サッカーシミュレーションとして独自のゲームスタイルを確立した「キャプ翼」の2作目にして文句なしの完成度。

スーファミ版の「Ⅲ」も良いんだけど、ファミコンの容量で勝負した点と、決勝のブラジルイレブンのキャラ立ちが素晴らしいので「Ⅱ」を推す。

ひとつの試合にかかる時間が長いのが難点ではあるが、ゲーム性が面白すぎて中毒性アリ。

試合を経るごとに能力値も上がっていき、ガッツの消費量を考えながら必殺技を出すなど細かい制約がプレイに深みを増す。

原作のストーリーよりもこっちを正規の史実にするべきだという声も高いほど、原作では描かれなかった高校時代や海外のオリキャラなど隙のない展開も熱い。

ファミコン後期の最後の傑作。

 

6位 ブーメランヒュー(Switch/フライハイワークス/20)

これダウンロード限定インディーズソフトなんだけど、購入してから一年半経った現在でも毎日必ず一回は息子と対戦して遊んでます。

そして未だにゲラゲラ笑いながら白熱して楽しく遊べてます。

1500円でコスパ良すぎでしょ。

Switchのおすそわけ対戦ゲームの中ではこれ最強です。

 

www.siesta-nightmare.com

5位 EVE~burst error (SS/シーズウェア/97)

大人の推理サスペンスアドベンチャー。

大ボリュームの作品で、二人の男女の主人公視点で別個のストーリーを展開していくうちに終盤で両者が交じり合うというスペクタクルな演出に脱糞。

セリフの一つ一つにユーモアがあり、伏線が絡み合う。

冒頭からエピローグまで緊張感が途切れないんですよ。

事件が事件を呼んで新たな任務が課せられるんだけど、それぞれのキャラクターに感情移入しちゃって関与する全員が愛しくなってきちゃうのです。

護衛の職を務めるキャラになりきりながら「この娘を守りたい・・!」って本気で思いながらプレイできるゲームってまさしくホンモノでしょ。

このゲーム作った人天才じゃん!って思ったら次に「YU-NO」が待っていた!

 

4位 この世の果てで恋を歌う少女 YU-NO(SS/エルフ/98) 

「EVE」の作者菅野ひろゆきが剣乃ゆきひろと名前を変えて送り出した不朽の名作が「YU-NO」です。

A.D.M.Sシステム搭載でゲームの域を越えた絶景を疑似体験できるのが本作の唯一無二たる所以。

タイムリープSFファンタジーの先駆けとして後の「シュタインズ・ゲート」にも大きな影響を与えた作品だ。

こんな壮大な世界観のゲームを体験してしまったら、もうこれ以上の作品なんてあるはずないのだからと、他のテキスト式アドベンチャーゲームが出来なくなってしまったという、とても罪深い作品。

ゲームで出来うる可能性を極限まで追求しきった至極のエンターテインメント。それが「YU-NO」だ。

菅野ひろゆき(剣乃ゆきひろ)天才の死と名作「YU-NO」|陰と陽

 

3位 スーパーマリオギャラクシー (Wii/任天堂/07)

マリオシリーズの中では知名度が低いながらも最も良く出来た傑作。

マリオ3Dシリーズとしては三作目にあたるが、「64」「サンシャイン」共に目眩と悪酔いで個人的にダメだったのだが、wiiの性能のおかげか「ギャラクシー」は格段にグラフィックが美しく奥行きが自然に感じられて、プレイして気分が悪くなるどころか逆に爽快だった。

ミッションのひとつひとつが丁寧な仕掛けに彩られており、初見では難しくても何度かチャレンジしてると必ずクリアできてるという、マリオシリーズならではの学習による成功体験を積み重ねられるのが最大の至福となって、モチベーションが切れずに最後までプレイできるのが任天堂マリオブランドの信頼と実績なのです。

「マリオギャラクシー2」はラスト直前で幼かった息子にデータを間違えて消されてしまって、また最初からプレイし直して二週やったのも良い思い出。

 

2位 ウィニングイレブン10 (PS2/コナミ/06)

もう10年くらい毎日のようにプレイしてました。

ウイイレシリーズに思い入れがあるというわけでもなくて、一応いくつかのナンバリングタイトルはプレイしましたが、この「10」が圧倒的に気持ちよく遊べるんです。

操作性が良いのか、攻撃優位型でゴールが決めやすいからなのか、知ってるタレント選手が多いからなのか、きっとそのどれもが要因だとは思いますが、ウイイレシリーズの中で最も不満点が少なくて繰り返し遊び続けられたのが「10」なんです。

今となっては「FIFA」にお株を奪われてしまった「ウイイレ」ですが、私は老舗である「ウイイレ」を支持しますよ、老害ゲーマーとして。

サッカーゲームを操作できてるうちはまだ脳や神経の老劣化はかろうじて防げていると勝手に診断してもいいんじゃないでしょうか。

 

ワールドサッカーウイニングイレブン10

ワールドサッカーウイニングイレブン10

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1位 プロ野球チームもつくろう! (SS/セガ/98)

栄えある個人的マイフェイバリットゲーム第一位はセガサターンの「やきゅつく」一作目です。

「サカつく」が出た後で便乗して野球版もということで出たソフトですが、「サカつく」もいいんだけど個人的には「やきゅつく」の方が気に入りました。

多分僕が子供の頃からスタメンの打順や守備位置をいじる監督作業に憧れていた部分をまんま具現化してくれたゲームだったからでしょう。

プロ野球のシーズン通しての選手個々の数字を見比べてニンマリするのが大好きだったので、そうゆう陰キャ野球ファンに的を絞ったかのようなマニアックなゲームシステムがたまりません!

このシリーズでいったいどれくらいの時間を浪費したのか考えたら人生の無駄としか思えませんが、楽しく現実逃避させてもらいましたとSEGAにはお礼を言いたいです

「やきゅつく」はその後ドリキャスやプレステ2等でも続編がいくつか出ましたが、全部やりこみましたが最初のこのセガサターンのやつがダントツで好きです。

コミカルなキャラと演出でダイジェストシーンも指示を出しながら楽しめます。

一生遊べるゲームとは、僕にとってはコレですね。

 

まとめ

見事にここで選んだソフト達はテレビのランキングで100位以内に入ったのは「マリオギャラクシー」だけでした。

こうして見ると僕はRPGには思い入れがないようです。

「FF」の一作目と「ドラクエⅡ」くらいですかね。

あとアンチスポーツを気取ってましたが実はゲームとなると野球とサッカーはどっちも好きなんですね。

そんなわけでテレビゲームに対してかなり寛容な親なので、子供に対してゲームの時間を規制したりも特にしていません。

ゲームは趣味であり現実逃避の一環として認めるべきツールでしょう。

将来はプロゲーマーになる!って言われたら頭かち割りますけど、プログラマーになるってんならいいんじゃないですかね。

それでは良きゲームライフを。

俺の人生はハードモードのクソゲーだけどな!

 

www.siesta-nightmare.com

 

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