しえすたブログ

ひきこもりで無職のシングルファザーが離婚や親権について語る

不用品出張買取に依頼し訪問して来て査定してもらった感想

大物家具や不要となった楽器類等を処分したくとも、ただ捨てるには惜しいし、できればお金に換えたいけど、ネット売買するのも面倒‥という場合に不用品出張買取業社に依頼するわけですが、初めてだと敷居が高いし勇気がいりますし、よくわかりませんよね?

なのでまずは私の体験談からお伝えしていきたいと思います。 

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不用品出張買取体験談

郵便受けにはしょっちゅう複数の会社から不用品回収のチラシが入ってくるのですが、どれも似たり寄ったりでどこが良くてどこが悪徳業者なのかなんてまるで判別不能なわけで、運によるところも大きいのですが、査定額に納得いかなければ交渉決裂で帰ってもらっても差し支えないわけだから、複数の業者に見積もりを依頼してじっくり判断すれば良いのですが、とは言っても来てもらった手前どうしても手ぶらで帰ってもらうのは申し訳ないという気持ちも働いてしまうものです。

 

今回父親の遺品整理のために5件ほど業者さんに電話で依頼して来てもらったのですが、それぞれバラバラの印象でしたので、ひとつの所で一括でまとめてスッキリ依頼するのは損する可能性が高いので絶対やめた方がいいとだけは最初に申し上げておきます。

業者によって査定額は違う

例えば棚ひとつにしても、A社は数千円、B社は引き取れない、C社は500円で買い取りなど、本当にバラバラです。

なので基本的にはお金を払ってまで引き取ってもらう必要はないと考えるべきです。

 

今回の大物で言えば40年もののアップライトピアノを無料で捌きたかったのですが、ピアノ専門買取業社でも運搬クレーン費用込みで2~3万かかると言われる中で、楽器引取業社でもない不用品回収社が二万円でピアノを買い取る形で運び出してくれました。

2万円くらい払うのも覚悟していただけに、逆に貰って捌けたので万々歳でした。

アコースティックギターも見てもらったのですが、最初は3本2万円と掲示されて断ったのですが、帰り際に最終的に6万円と掲示されまして、迷った末に楽器専門店の査定も聞いてからにしようと思い結局断りました。

 

その後で大手の楽器専門店にギターの査定をしてもらったのですが、どれもケチをつけられて無料から千円と診断されて驚きました。(専門店のが高く評価されるというわけでもなく、逆にシビアということ)

ちなみにここでも帰り際に1本5千円でどうだと最終交渉してきましたが、先方の評価には届かなかったのでお引き取り願いましたが、かわりに大きなウッドベースを無料で引き取ってもらいました。

ウッドベースの方は不用品回収業社では逆に回収料に3千円かかると言われてたので、無料で捌けて良かったです。

 

スピーカーやお酒の瓶などを1点五百円で買い取ってもらったりもしましたが、大きなラックやタンスやテーブル等はまとめて数万円の有料引き取りになるということでこちらは断念しました。

これらは粗大ごみとしてリサイクルセンターに出した方が断然安い処分費用で済むということも知りました。

 

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交渉の注意点

まずシロートは絶対に交渉の場に一人で臨んではいけません。

冷静な判断が出来なくなるので絶対にもう一人(できれば男性)に居てもらいましょう。

そうしないとプロの口車に乗せられてうまい具合にまとめられてしまいます。

最初に考えていた希望額に沿わない場合はハッキリとその場で断るべきです。

基本的には業者さんは往々にして皆接客に長けた優し気な人たちで、総じて威圧的な印象はありませんでしたので、安心して複数の業者に依頼してみると良いと思います。

 

買取業社のお決まりルールなんだとは思いますが、交渉が決裂した場合に必ず最後の帰る間際に向こうが譲歩した金額で最終交渉してくる事がデフォなので、くれぐれも最初に相手が出した査定金額で一発OKしないことです。

これは商売の駆け引きの基本なので、客側も心してかからなければ損してしまいます。

例えそれが考えていた以上の査定金額であったとしても、です。

そこで素直に嬉々として売り払うのではなく、渋りながら一端は断るべきなのです。

必ず帰り際に、それこそ玄関先で譲歩金額を掲示してきますから。

そしたらそこでそれならば‥といった表情で交渉を成立させても間に合います。

これだけは絶対に重要な戦術として覚えておいてください。

 

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不用品回収の車を停めてみた

よく車で「なんでも引き取りますので気軽にお声掛けください」と言って町内をぐるぐる回ってる回収車がおりますが、急に声が外から聞こえてもなかなかすぐにサザエさんばりに家を飛び出して呼び止めるというのは難易度が高いものでしたが、勇気を出して思い切って部屋着で追いかけて車を止めてみました!

 

Uターンしてもらって早速家に来てもらったのですが、壊れた小型冷蔵庫、デスクトップパソコン本体&モニター、ストーブ、テレビデオを見せた所、全部有料で一点五千円だと言うじゃあーりませんか!

こっちはてっきり無料回収かと思い込んでいたのでありまして、そしたら向こうは「こちらも商売なんで無料というわけには‥」とごもっともな回答。

確かに引き取りますとは言ってたけど無料でとは言ってなかったか。紛らわしい。

 

「じゃあいいです、わざわざすみませんでした」と帰そうとしたら、「一点三千円ならどうですか?」と交渉してくるではあーりませんか!

でもこちらは無料で捨てられるつもりでいたので結局断りましたけど。

こうゆう業者って必ず帰り際に値下げして交渉してくるもんなんだなと改めて良い学習にはなりました。

まとめ

業者に有料で引き取ってもらうくらいならば、市区町村のリサイクルセンターに電話して有料シールを買って貼って粗大ごみとして出した方が安く済みます。

アパートマンション住まいですと、一階のゴミ捨て場まで自力で運び出さなければならないという点が億劫ではありますが、結局そこにかかる人件費が高いので、友人に頼むなりしてでも頑張って運び出すべきです。

一方で期待していなかった物に値がつく場合もわりとあるので、買取業者に訪問してもらって査定してもらうサービスは気軽にガンガン利用してみるべきでしょう。

 

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