シングルマザー=貧困で大変というイメージが世間一般で植え付けられておりますが、シングルファザーとなると絶対数が少なすぎて議題にものぼりません。
きっと苦労されてるんだろうな‥大変だろうな‥とは思われるかもしれません。
ですが実際のところ愛の消えた老朽化した家庭で、名ばかりの一家の大黒柱としてATM化して家庭の維持に努めてる既婚男性の方が、気の休まらない毎日の中で辛酸を舐め続けてるようにも見受けられます。
シングルファザーの方が精神的に楽ですらあるように思えますし、嫁という圧をかけてくる存在がない分、確実に開放感があるのです。
シングルファザーはまだまだ稀少なのか
おそらく一般的な社会人の男性は、離婚したら子供は妻側に取られるものだと初めから思い込んでいたり、例え「親権譲るよ」と言われてもそれは困るといった感覚の方が多いかと思います。
つまり離婚したら男は妻子から離れて独りになるというイメージしか大方思い描けていないのです。
そしてそうなる事が自然であり、寂しくもあるけど自由になれる気もするのでしょう。
だからあえて親権を主張する男性というのはまだまだ現状少なかったりするのです。
近年は親権を欲する父親も増加傾向にありますが、それでも母親側によっぽどの不安要素がない限りは妻側が親権を望めば家裁での勝ち目はほぼないと諦めてしまう部分があるからでしょう。
因みにシングル家庭の比率は7:1で、片親世帯8つのうち1世帯がシングルファザーの家庭ということになります。
学校でいえば一学年の中で一人いるぐらいの割合ですね。
シングルファザーになる勇気
少数派になることを恐れる人は多いです。
なのでシングルファザーとして生きる道を選択することは少なからず勇気が要ります。
でもどうしても配偶者と離婚したいけど子供がいる場合は腹を括るしかありません。
死別の場合は感情面が全然違うでしょうが、その後の生活スタイルは離別も死別もひとり親家庭という点では同じです。
シングルファザーになると仕事と家庭をうまく両立させなければなりません。
近くに両親が居て協力してくれる環境であればなんとかなりますが、そうでない場合の方が多いはずです。
実際子供がまだ未就学児童の場合はしょっちゅう風邪をひくし、留守番はさせられないしで、ただの日常生活でもかなりハードルが高いです。
だからシンママの場合は非正規のパートの方も多いですが、シンパパでパートという人は何故かほとんどいないので、それ故難しく感じてしまうのでしょう。
ですがシングルファザーとして生きる道を選んだならば仕事を一時的に休んででも子供ファーストに努めるという意識は持つべきで、仕事を最優先と考える社畜脳を捨てる必要があります。
仕事の時間さえ融通が利けば、男性でも両立は余裕で可能なはずです。
シングルファザーは既婚と独身の中間のイイとこ取り
シングルファザー生活は慣れると結構いいものです。
仮面夫婦の婚姻生活を続けることはストレスを蓄積させるだけで何も良い事がありません。
まず離婚して、子供も養育すること。
憎悪の膨れ上がった配偶者とひとつ屋根の下で暮らすのは地獄ですが、それを排除して血の繋がった親子で二人三脚で営む生活は穏やかに毎日を彩ります。
それでいて時には独身者のようにお金と時間を自分で調整して決められます。
妻の顔色をいちいち窺わなくて良いのです。
深夜にゲームをしたって文句も言われません。
子供がいるので寂しくもないし、節度もわきまえられます。(深酒や夜遊びはしない)
つまりシンパパ生活というのは既婚者と独身者の中間のイイとこ取り的なスタイルなのです。
離婚して親権取られて養育費払うより絶対イイ!
一方で離婚して養育費を支払っているお父さんの方がシングルファザーよりも多いですが、納得されてるならそれでなによりなのですが、大概は面会の頻度など納得できてない人の方が多いように見受けられます。
月一回の面会交流に対してひと月に数万円元妻に支払うくらいなら、子供よこせって言いたくなる気持ちも常にくすぶる事でしょう。
実際子供にかかるお金なんて小学時代は習い事、中学時代は塾代くらいなもので、高校も公立であればお小遣いを毎月あげる程度で、大学や専門学校に進学する時ぐらいしかまとまったお金が必要になる時期はありません。
その時のために貯めてればいいだけで、それまでの間の生活費なんて本来片親でもそんなにかからないはずなんです。(一人っ子の場合)
だからコスパ的にも絶対に子供は傍に置いておいた方が得であり、養育費を払うなら面会は月二回以上は要求すべきです。
シングルファザーは大変?⇒嫁がいないので楽&快適です
離婚して親権を獲得してシングルファザーとしてやっていきたい気持ちもあるけれど、大変そうだし躊躇してしまうという男性は潜在的に多いと感じます。
が、その人達に対してシンパパの先輩である私から言えることは、「シングルファザー生活はムカつく嫁が居ない分、想像以上に楽で快適だよ」ということです。
結局家族持ちの生活費が圧迫する原因は嫁が財布を握っているからであり、嫁の生活費で半分くらい消えてるということをアホな夫は気付いていないだけなのです。
離婚したら解ります。
いかに悪妻が生活費を強奪していたかが。
家庭の中から悪妻が居なくなれば、生活は金銭的にも精神的にも余裕が生まれてハッピーになります。
もう妻を愛していない、妻に愛されてもいないと断言できる人は、とっとと離婚するべきであり、本気で親権も取りに行くべきです。
確実に今より幸せな未来が待っていると判っているのだから、本気で動くべきです。
CHANGE YOUR LIFE !!