唐突ですが今回は見ていて心が痛む後味悪い系のバッドエンド含む鬱アニメ個人的10選を紹介したいと思います。
おすすめ鬱アニメ(萌えグロ)個人的ベスト10
10位 吸血鬼・美夕
1997年/オリジナル
深夜アニメ黎明期だけに夕方アニメとの差別化を図るかのような妖魔ダークファンタジー。
一話完結ものなので見やすい。
ヒロイン美夕が魅力的。
9位 琴浦さん
2013年/漫画原作
珍しく第一話が最大鬱話で、話が進むにつれて明るくなる作品。
人の心の声が聞こえてしまうことで苦悩する琴浦さんにまっすぐなハートで飛び込む男の子が陽気で超イイ奴。
とにかく琴浦さんが可愛い。
ゆるふわ系の絵柄で重い話が描かれてるのが個人的に好き。
8位 ひぐらしのなく頃に
2006年/エロゲ原作
可愛らしい絵柄とグロいスプラッタのコントラストがたまらない。
さっきまで笑ってた美少女が鬼の顔に変わるのがゾクッとする。
ここまで日常と非日常の落差(ギャップ)が激しい作品も他にない。
7位 悪の華
2013年/漫画原作
リアルすぎる絵柄で惹きつける思春期暗黒物語。
恥ずかしさと後ろめたさと欲望に支配される少年の葛藤がよく描かれている。
脅迫してくる女子がややブスなのがリアルで良い。
6位 グリザイアの果実(迷宮)
2014年/エロゲ原作
こちらも一見可愛い絵柄でとんでもないグロ描写あり。
複数ヒロインそれぞれが暗い事情を抱えていて、主人公が彼女たちを個別に救ってあげるという話。
珍しくエンタメに昇華できたクオリティ。
5位 新世紀エヴァンゲリオン
1995年/オリジナル
新劇版は旧本編の退廃的なルートと違って健全さがエヴァっぽくなくてニセモノ感がします。
やはりテレビシリーズとAir/まごころを君にでエヴァは補完されたと捉えてます。
テレビのモノローグ寸劇での終わり方も個人的には好きでしたし、旧劇映画の救いのない終わり方もあれしかないと納得です。
エヴァは人気知名度もS級でありながら同時にバッドエンド鬱アニメとしても代表格といえるでしょう。
4位 地獄少女
2005年/オリジナル
ここまで救いのない物語は他にないんじゃないか。
話のほとんどがバッドエンドで、何も悪くないイイ子でもルール上地獄に流されるという理不尽の妙が徹底されている。
暗くてキツくて後味の悪い唯一無二の鬼畜アニメとして貴重な作品。
3位 School Days
2007年/エロゲ原作
このあえて無個性なタイトルと無個性な絵柄。
学園恋愛ものと思わせておいての泥沼愛憎惨劇。
主人公が開き直って自覚的にワルいのが新しい。
当時最終話が放送されなくってわざわざDVD買ってみたり、PCゲーム買ったりしちゃうほどハマってしまったのは、ことのはに惚れたからかな?
2位 君が望む永遠
2003年/エロゲ原作
こちらもDVDとゲームの両方所有。
冬のソナタはコレをパクったのではないかと言われてましたね。
アニメの結果に納得いかなくってゲームをしたら更に内容濃くて楽しめました。
三角関係だけじゃなく脇役のキャラもしっかり立っているのが高評価。
1位 ハッピーシュガーライフ
2018年/漫画原作
近年で個人的に一番ハマった作品。
賛否両論まっぷたつですが、納得のいく形での感動的なラストでした。
ヤンデレヒロインですが筋が通ってます。
破滅的なふたりぼっち愛を男女で描かずに、かといってレズでもなくて、猟奇的な少女と無垢な幼女のカップリングにしたことで甘いファンタジーに見える錯覚が閉鎖的で暗い世界観を何故か優しくコーティングして、危うくて許されない逃避行のカタチを最後まで緊張感を維持しつつ描き切ることに成功している。
OPとEDの曲もすごく合っていてイイ!!