しえすたブログ

ひきこもりで無職のシングルファザーが離婚や親権について語る

夫婦喧嘩の教材名動画「鏡の中のアクトレス」悪いのはどっち?

Youtubeの素人動画で久しぶりに大爆笑してしまいました。

とある夫婦喧嘩の車の中での一部始終なんだけど、全く関係ない他所の家庭のガチの夫婦喧嘩ほど面白いものはないですねw

男性は夫視点で夫側の味方になりがちで、女性は妻視点で妻側の味方になりがちであると思うので、故に非常に優れた教材と言えるのです。

地図の読めない女、話を聞かない男みたいな。

鏡の中のアクトレス、悪いのは妻?夫?

まずはこちらの動画になります。

www.youtube.com

タイトルの「鏡の中のアクトレス」とは、87年に中原めいこがリリースしたとあるアニメの主題歌曲です。

この曲がドライブ中に流れ、この曲についての何気ない夫婦の会話からケンカが勃発します。

すれ違う会話

ダンナ「これ確かきまぐれ☆オレンジロードの曲やろ」

奥さん「知らん、この曲」

ダンナ「あ、そう‥」

これでそのまま終わってればよかったのです。

しかし奥さんが「女の子が二人で闘うやつ?」と言ってしまった事でゴングが鳴ります。

奥さんはおそらく同時期のアニメ「ダーティペア」と勘違いしていますが、これがそれほど外れてるわけでもなく、ダーティペアの主題歌も実は中原めいこさんが歌ってるんですね。

だから奥さんはアニメと歌手の両方にそこそこ理解と知識があった事が窺えるのです。

だからこそダンナは奥さんに解ってほしかったのでしょう。

ダンナがそこで的確につっこめれば展開は変わったかもしれませんが、ダンナはもうこの時点で曲とアニメタイトルの合致確認しか関心がないので、「鏡の中のアクトレスがきまぐれ☆オレンジロードの曲であるかどうか検索して確認して」と奥さんに迫ります。

間違いを認めたくない妻

それでもまだこの時は従順にスマホで検索する奥さんでしたが、ダンナの言ってる事があってたとは言いたくないのか、ダンナの求める単純な答えである「オレンジロードの主題歌」とは言いません。(一瞬言ったけどダンナの耳には届いてない)

「どうやった?」ダンナの口調がイライラしてきます。

奥さんも「あんたの言う通りだよ」と言ってあげればいいものを、頑なに自分の勘違いを認めません。

「鏡の中のアクトレス‥作詞なか‥中‥原めいこ、作曲中原めいこ‥」

「そんなのどうでもいいからなんの主題歌なの!?」

ネチネチ責められてるように感じてきてついには奥さん逆ギレします。

「もういい、降ろして!!」

するとこれまで夫婦二人だけのドライブかと思いきや、後ろから第三の人物・娘が登場します。「そんなのどうでもいいじゃん!!」

実に正論ですw

母につく娘

「お父さんいい加減にして!」

娘は母親の味方でした。

絶叫するヒス加減も母親譲りですw

でも一番の被害者は娘さんかもしれませんね。

ダンナは自分の了見の狭さを認めるわけもなく、不貞腐れながらも安全運転継続中のがツボです。

気付いたらもう問題の曲は終わっていて次の曲がかかってます。

 

「じゃあ次のPAで降ろすわ」

ダンナさん冷静に奥さんの望みを受諾しますw

するとこんな所で降ろされても困ると我に返った奥さん、あっさりとさりげなく自分の非を認めてしまうのも打算的で笑えます。

その後の沈黙ドライブ、もう少し見ていたかったです。

この夫婦の悪いポイントを整理

これはどこの夫婦でも起こりえる実にスタンダードな夫婦喧嘩の見本でしょう。

なのでここから学べる点はおおいにあります。

 

まず夫は妻が最初から喰いつかなかった時点でこの話題を引くべきでした。

懐かしくて気分が高揚してしまったのは解りますが、相手も同じ気持ちではなかったからです。

理想としては「そうだ、オレンジロードだ!懐かしいね~」でしょうけど、現実は「知らん」です。

妻の悪かった点は、すぐに夫が正解である事を知らせてあげれなかった点でしょうか。

「あってるよ」それだけでも良かったかもしれないのです。

なのに妻は自分の中の勘違いを悟られたくないという変なプライドが邪魔をしてか、夫の求める解をわざと言ってあげません。

 

元から性格的に合わないのでしょう。

時間の経過で互に愛情は既に1ミリもないのかもしれません。

これが原因で離婚してもなんらおかしくありません。

くだらない事の中にこそ、真理が浮き彫りになるからです。

相手を思いやる気持ちをなくしてしまったら、一緒に居ても辛いだけです。

皮肉なのは鏡を見るようにお似合いな同次元の夫婦だということです。

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うちの場合

後日元嫁にこの動画を見せたら全然笑わずに案の定「男が悪い!」と断言しておりました。

「いやいや‥」と、それでまたケンカになりそうになりましたw

笑いを共有したいという私の目論見は見事に外れてしまい、逆にケンカの火種を生みました。

まさにこの動画どおりの展開にあやうくなりかけましたが、動画と違いうちは息子で私の味方をしてくれるので、余裕をもってスルーする事ができましたとさ^^

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