しえすたブログ

ひきこもりで無職のシングルファザーが離婚や親権について語る

今すぐ離婚した方がいいこれだけの理由~離婚するメリット

離婚しようか迷ってる人、もしくは離婚したいけど躊躇してる人、各人様々な事情を抱えながらも大抵の人は面倒臭い事はとりあえず後回しにして、仕事や家事で誤魔化して山積みの問題を保留し続けてどうにもならないところまで先延ばしにして、身動きの取れない状況を自ら築き上げて、やがて諦める言い訳にするのでしょう。

離婚した方がいいこれだけの理由

結婚した3組に1組は離婚してるわけですが、問題は既婚者の内の半分が離婚したいと思いながらも離婚できないでいる仮面夫婦であるということです。

大人はしがらみだらけの中で生きています。
感情を優先して即行動に移せるほど軽やかな立場ではありません。
しかしだからといって自分の気持ちを押し殺して不幸せで窮屈な毎日を繰り返していて良いのでしょうか。
それが大人なんだと感情に蓋をするのは全然カッコイイものではありません。
むしろ本質と向き合わずに逃げ続ける姿は無様でしかありません。

 

じゃあどうすればいい?
まずは腹を割って夫婦で話し合うべきでしょう。
「ここが嫌だ」「これを直すことはできないか」「改善の為に努力しあえるか」
おそらくは片方の本気を感じ取ったもう片方に離婚の意思がなければ前向きに改善の方向へ努めると言うでしょうし、もう片方も不満があればここぞとばかりに鬱憤を吐き出す事でしょう。

激しい口論になってもいいのです。本音で話し合う事はとても大切です。
喧嘩を避けて本心を言えずに我慢によるストレスで自分を壊していくよりも、ヒビの入った家をいったん壊して再生するか解散するか動けるうちに決断した方が、腐った柱に押しつぶされる未来を防ぐ事にも繋がります。

 

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離婚しないデメリット

不満のある配偶者と共同生活を継続していても何も利点はありません。

それどころか憎悪が増すばかりで心身にも悪影響を及ぼします。

仕事から疲れて帰るマイホームが安らぎでなかったら意味がありません。

婚姻関係は義務でも複数年縛りのある契約でもありません。

互いの気持ちと状況が変化したなら解除したって規約違反ではありません。

子供に対する責任は伴いますが、配偶者に対しての扶養義務は離別する事で解消する事ができます。

 

そもそも大人の男が大人の女を死ぬまで養い続けなければならないなんてどう考えても理不尽な話です。

子供の成人を待って離婚を保留してる人も多いかと思いますが、思い立ったら吉日ではありませんが、少なくとも思い止まったら仏滅である事は間違いないでしょう。

何事もフットワークは大事です。
会社を数年後、もしくは次の次のボーナスを貰ってから辞めようと考えてる人は、今すぐ辞めるべきです!

 

離婚も同じです。

子供が大きくなってからとか先延ばしにしてると結果的にできなくなったり、できたとしても失われた10年はその後に大きく負債となってのしかかり響きます。

年を重ねるほど人はアクティブな決断を嫌い保身に走りがちになります。

自分の能力の衰えを実感してるからこそ臆病になるからです。

だからこそ決断と実行は早いに越した事はなく、脳も身体も血流が良好であるうちに生き方を軌道修正する事が老後の後悔を減らす事にも繋がります。

 

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離婚するメリット

離婚はメリットだらけです。

まずお金の使い道が自由であること。

恋愛も疑似恋愛も趣味性癖も自由!

食事も外だろうが夜間だろうが何を喰おうと自由!

休みの日は全時間を自分の為に費やす事が出来る!

仕事も家族に伺いを立てることなく自分がしたい事にチャレンジできる!

失敗しても自己責任だから自分次第。誰も巻き込まない。

他人の親族(配偶者の家族)と縁が切れるので煩わしくなくなる!

友達との交流も無制限!門限なく遊び放題!飲み放題!

自由って素晴らしいですね。何にも勝る贅沢です。

 

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円満離婚のススメ

ただ、できることなら罵倒しあって決別するのではなく、円満な離婚を心掛けたいものです。

継続が困難であったにせよ、半生の伴侶であったパートナーに対しては感謝の念を忘れてはなりません。

今後も一定の距離を置きつつも互いを知り尽くした良き友人としての関係を維持できるなら、これ以上ない異性の親友となりえることでしょう。

 

憎み合って絶縁するような離婚は残念で未熟です。

甘い理想論かもしれませんが、共に暮らすのはうんざりだけれど、たまに語り合える戦友として、数年に一度グラスを交わしながら近況を報告し合える関係を築けたら、それはそれで充実した晩年ではなかろうか。

必ずしもひとつ屋根の下で絶命するまで添い遂げるのが愛ではない。

互いを解放し、人生を尊重し、過ちを許し合うまでに成熟しあう事こそが、離婚を経た元夫婦に与えられた晩年の課題であり、償いではないだろうか。

 

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