しえすたブログ

ひきこもりで無職のシングルファザーが離婚や親権について語る

小室哲哉とKEIKOが離婚調停!別居状態は婚姻費用を請求される

昨年引退を発表した伝説の音楽家小室哲哉(60)と病気療養中の妻KEIKO(47)が双方弁護士を立てて離婚調停中だという。

発端は別居してサポートしているKEIKOの実家側が小室に婚姻費用を請求した事で小室が離婚を切り出したとされる。

婚姻費用とは別居中の生活費などの金銭費用であるが、当初小室側がKEIKO側に対して掲示した婚姻費用は月額八万円だったという。

小室哲哉とKEIKOが離婚調停中!

これまでの経緯

二人は95年に鮮烈デビューしたglobeのメンバー同士。

02年に結婚を発表。08年に詐欺事件で小室逮捕。11年にKEIKOくも膜下出血で倒れるが、当時たまたま家に居た小室の救急連絡が早かった事で奇跡的に一命をとりとめ、現在は地元大分で親族に支えられながら療養回復中。18年に文春砲小室不倫騒動からの引退発表により小室哲哉は表舞台から姿を消していた。

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小室がKEIKOに離婚を切り出したのはこれが初めてではない。

08年の自身逮捕時にも小室自らKEIKOに対し離婚を切り出したが、KEIKOはそれを受け入れず拒否し、結果現在まで婚姻関係は継続した形となっている。

これに対して当時の世間の反応は、KEIKO素晴らしい!と絶賛。二人の絆は本物で、愛のある関係だと印象付けた(実際仲は良かった)。

波乱に満ちた私生活

そして11年、震災と詐欺事件による徒労が重なったためかKEIKOが倒れた事で、小室は離婚を切り出すタイミングを完全に失った。

しかし現実問題小室一人に重篤な妻の介護ができるはずもなく、KEIKOは実家に戻って静養することとなり、離婚せずとも小室は東京で独り暮らしをしながら精力的に活動を継続できていた。

しかし多くの記憶を失い、歌を忘れて天真爛漫な子供のようになってしまった別人格のKEIKOを見ると悲しくもなるだろうし、夫婦生活の継続が困難であると主張する小室の気持ちも解らなくもない。

婚姻を継続し難い重大な事由

実際に病気や事故による配偶者の障害状態によっては婚姻を継続し難い重大な事由として離婚が認められるので、配偶者が健常者でなくなったから棄てると言うと聞こえは悪いが、要介護状態で常時サポートが必要なレベルの場合、婚姻生活の破綻を意味するので結果的に離婚という形をとるケースも珍しくはない(漫画家の岡崎京子もそれに該当する)。

理想は障碍者となった配偶者に最期まで寄り添う壮絶愛情介護晩年婚姻生活であるが、現実問題としてそれを一人の人間に背負わせる事は過酷であり、共倒れになりうる為、障碍者となってしまった配偶者と離婚した者を部外者が責めるのは違うと思う。

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別居中は婚姻費用を請求される

基本的に離婚していなければ婚姻関係である為、別居中であれば夫は妻に婚姻費用を振り込まなければならない。

すこぶる納得のいかない法律である。

だからこそ別居するぐらいなら多少不利な条件であっても男は離婚を成立させておかないと大変な事になるのである。

その為に妻に親権と養育費を主張されれば夫側は渋々了承せざるを得ないのだ。

無駄な婚姻費用を摂取されるぐらいなら、まだ有益と思える養育費を支払う方が心理的に納得できるからだ。

離婚調停で夫が妻の要求をほとんど呑んでしまうのは婚姻費用によるところが大きい。

妻の条件を呑まなければ別居状態で婚姻費用だけ延々請求され続ける事になるからだ。

でも成人してる大人同士であるのに、しかも勝手に出家しといて生活費を請求してくるとか理不尽極まりないですけどね。

これが司法で認められるのですから結婚がいかに男性にとってリスキーなものであると証明する最たる部分ではないだろうか。

小室の年収は600万円?

そこで冒頭の小室が掲示した婚姻費用は月額八万円という事だが、これは年収600万円から割り出した数値であり、その明細は開示していない。

小室の現在の年収は1億円以上はあるが、税金や経費を差し引くとこの年収になると主張。KEIKOの親族側と大きな隔たりがあり、調停は長引きそうだ。

 

これに関してはケチりすぎて心象が悪すぎてさすがに小室を擁護できない。

小室の以前のAVEXへの借金はとうに完済してるはずであり(まだ返済中と誤魔化したりする)、著作権譲渡の件も実際には元々レコード会社にある物を自分で持ってると言った事が詐欺に該当したわけであり、過去に小室が作った曲の著作権自体は依然小室の物であるはず。作品は財産であり、著作権法に守られているのだから当然だ。

 

なので小室哲哉はすっかり落ちぶれてるように見せかけてはいるが、現在でも家賃百万円の高級マンションに住んでおり、ベンツ所有の相変わらずのセレブである。

でもそれは全然驚く事ではなく、我々一般人が思ってる以上に芸能人や元売れっ子印税アーティストは莫大に稼いでいるのだから、小室の10億円の借金なんてものの2~3年で返済できたと推察できる(一説では一年で完済したとも言われている)。

 

一般的には婚姻費用は渋った額を掲示するのは心理的に当然であるが、小室に関しては金があるというだけでなく、引退したとはいえイメージにも関わるし、KEIKO側への謝意と誠意も込められて然るべきなので、月額八万円はあまりにもしょっぱすぎないか。

しかし早々に離婚しておけばこの婚姻費用も本来発生しなかったわけであり、やはり逮捕された時に離婚できなかった事が結果的に小室自身を苦しめる形となった。

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琴梨(ことり)ちゃんのデビューはあるか、ないか

一方で前妻asamiに対しては慰謝料と養育費合わせて130万円を毎月支払っているそうで、これがKEIKO側にとっては略奪婚とはいえ比較してしまうのではないか。

その唯一の実子とされる娘さんも現在18歳(高三)ではなかろうか。

この間小室は娘さんとどれくらい面会していたのか何よりもものすごく気になる所ではあるのだが、これに関しては一切語られていないので、全く逢っていないような気もするが、突然小室プロデュースで娘が歌手デビューなんてサプライズがあるとすれば、いち小室ファンとしてはこんなに喜ばしい事は他にない‥のだが。

avex松浦会長への返済は滞っていた!

追記です。

もうとっくに返済完了してると思ってましたが、全然だったみたいです。

松浦会長も呆れて小室に対して亀裂を匂わすツイートを連投し、雲行きは怪しくなるばかりだ。

小室に対しては往年のファンも冷ややかになりつつある現状であるが、それでもね、それでも個人的には面倒ごとから逃げまくる小室さんを私は支持します。

事件収束に向けて松浦氏が個人で一括で6億5千万を支払って小室を救った男気はすごいと思うんですが、これって小室をこの先支配できるという権利金みたいなもので、そう考えたら妥当な金額ではありますし、そもそもエイベックスの繁栄は90年代の小室哲哉なくしてありえないわけで、功労金としても妥当です。

完全に立場が逆転してしまい小室からしたら松浦に対して一瞬感謝はすれども支配され続ければ嫌になるというもの。

例え数億もの大金を肩代わりしてもらった恩があるといっても、エイべのビルを大きくしたのは自分だという自負が小室の心の片隅にある限り、松浦に完璧にひれ伏せるはずもなく、二人の関係に亀裂が生まれるのは当然の結果といえる。

そもそも小室を支援したい同業者やファンはまだまだ沢山いる。

それこそYOSHIKIとB'zがちょこっと金を動かせば簡単に小室は解放される

一方松浦氏は浜崎あゆみと長年恋人関係であったことを暴露され、やってることは自分の商品に手を出す小室スタイルの後追いで、所詮は同じ穴の狢である。

人に金を貸す時はあげたものと思えと言うじゃないですか。

松浦氏はあの時のカネは小室への功労金と思えばよいのであり、返済を迫るなんてカッコ悪いですよ。

6億5千万っつっても我々一般人のレートに変換したら?65万円くらいの感覚でしょ?

ドンマイ!

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