しえすたブログ

ひきこもりで無職のシングルファザーが離婚や親権について語る

妻に欲情できる夫は変態である

諸外国と比べて日本の夫婦間性交(夜の営み)の割合は極端に低く、回数にして年間平均50回弱(週一)という世界最低値を叩き出しており、中でも既婚者の二組に一組(半分)はレス化している為、してる夫婦としてない夫婦に二極化している現状だ。

おそらくは晩婚化が原因のひとつに挙げられるが、この際情熱的な「海外」はひとまずおいといて、日本の夫婦における性の事情について考察してみたいと思う。

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嫁に欲情できる旦那は変態である

日本人夫婦の半数はセクースレス~回数と感覚

まずコンスタントに週一という夫婦が一般的であるという事でもなく、週2~3回の夫婦と月1~2回の夫婦の平均値が週一というわけで、レス夫婦も含めたなら月2回が一般的平均値となる。

まぁそんなもんだろうなと思うが、これが世界最低だと聞かされると日本人から見て外国人は全員ヤリ〇ンとヤリマ〇である

レス夫婦から見たら月2回でも多く思えるし、月一回なんて互いに義務化してるようで逆に罰ゲーム感覚なのではないのかと邪推してしまう。

家族間に恋愛感情は持ち込まない

そもそも夫婦は他人とはいえ同じ屋根の下で暮らす家族である。

家族に欲情するなんて私に言わせれば近親相姦に他ならない。

片方にその気がないのに行われればそれは合法レ〇プであり、しかも裁判上では婚姻関係である以上拒む側が「悪」とされるのである。

親子や兄弟姉妹は性別の違う家族に欲情することはない。

それは遺伝子プログラムに組み込まれているからだが、例え血の繋がらない兄妹であったとしても子供の時から共に過ごしていればそのような感情が芽生える事はない。

ドメスティックラブコメなんて漫画の世界だけである。

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できる権利としない権利

したいのにさせてもらえない夫も、したくないのにさせられる夫も両方同じくらいツライのだ。

妻の場合はそれを外に向けて告発するという奥の手を隠し持つが、男はどちらの場合においてもそれを公言できるメンタルを持ち合わせてはいないので、問題化する事なく別の理由を建前に離婚するかレスのまま年数を重ねるかだけである。

私事で言えば出産以降一度も妻とセ〇クスをする事はなかった。

それまでの同棲期間中は子供が欲しかった妻に週2の強要をさせられたが、妻も出産した事でその目的を達成したので、求められることもなくなったからだ。

狭い家で赤ちゃんの泣き声や存在を気にしたらそんな気も起らなくて当然である。

でも20代であればそんなの気にせずするのかもしれないし、子供が居て30代なのにレス化しない夫婦というのは本当に愛し合ってるといえるだろう。

それでも私は嫉妬を込めて言いたいのである。

妻に欲情できる夫は変態である」と。

より良き人生を謳歌するために

幸福者と敗残者

欲情し続けられる妻をめとった男というのは真から幸せ者である。

一緒に暮らして何年も経過してるというのに、性の対象として配偶者を見れるなんてひとつの才能であるし、この上なく幸運なことだ。

一方求められる側の妻だって嫌だったら結婚しないだろうから、愛されている実感が得られて安心できる事で幸福度は高いだろう。

性生活がレス化せずに継続できる夫婦は仲も良く離婚する理由もないのだから。

一方で欲情し続けられる妻をめとれなかった男は人生の敗残者である。

その理論で言えば年齢を重ねればほとんどが敗残者になるのと、結果的に人は皆最後は死ぬので、人生の勝者なんて一人もいないというのもまた真理であるとも言える。

人生のパートナー

問題なのはレス化していて触るのも気持ち悪いくらい嫌悪感のある夫婦が離婚できない現状にある。

でも夫婦なんて親友に等しい関係であると思うので、いつまでも欲情する必要はなく、人生のパートナーとして性欲を超越したプラトニックな愛に昇華した関係であると高尚な言い訳をして誇れるならば賞賛に値するし、本来志すべき夫婦の道筋だろう。

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 縁側で笑い合える老夫婦を目指すのか、還暦まで性交渉を続けられる夫婦を目指すのか。

どちらにせよ蓄積された愛情の積み木を崩す事なく重ね続けられる夫婦がどれほど存在するのかは判らないが、見掛けたらひとまず手を合わせて拝みたいものである。