しえすたブログ

ひきこもりで無職のシングルファザーが離婚や親権について語る

孤独死を恐れるな!~家族に看取られずにひっそりと死にたい

病院のベッドか我が家で愛する家族に看取られながら安らかに息を引き取る・・これが大多数の国民が望む理想的な死に方であるそうな。

それまでに咳き込んで吐血吐いて全身の痛みに悶え苦しむかもしれないというのはおいておいて、とりあえず最後は家族に手を握られながらあの世へ旅立ちたい・・と願う気持ちも解らなくはないですが、それ以外の終え方を特別嫌う理由もありません。

 

Solitary (Explored 2014/03/12)

孤独死を恐れるな!~独り身の終活とイメージ

僕はひっそりと死にたい

中二病の私としては路地裏でトレンチコートにくるまりながら星空へと吸い込まれていく最期であっても良い気がしてますが、つまり死ぬ時に誰か横に居てほしいとは思わないですね。猫の考え方に似てるのかもしれません。

どちらかというとひっそりと誰にも知られることなくしばらく発見もされないままこの世から行方をくらますような形で闇へと消えていくようなイメージを抱いております。

 

だから孤独死を忌み嫌う風潮というのがイマイチ私には理解できないのです。

腐敗してミイラになるのがそんなに嫌なんですか?すでに死んでるのに。

何故傍で誰かに看取られたいのでしょう。あの世へ逝くのは独りなのに

 

www.siesta-nightmare.com

私に言わせればどいつもこいつも生きてる時から孤独に怯えすぎなんです。

まるで傍に誰か居ないと呼吸出来ないかのように孤独を恐れる人が多すぎます。

孤独の何がそんなに怖いのでしょう。わけがわかりません。

人間嫌いの価値観

私は深夜~明け方の散歩が大好きです。人がいないから。

逆に人混みは通り魔に遭うかもと思うと怖いです。

半径1メートル以内に見知らぬ人が傍に居るとぞわぞわします。

でもそれが可愛らしい女性であれば全然大丈夫です(謎)。

そうです、何を隠そう私は極度の人間嫌いなのです。

でも対人恐怖症ではないです。

だからいつでもどこでも独りでいたいのです。

 

www.siesta-nightmare.com

そんな私からしたら死を目前とするおごそかな瞬間に親族とはいえ他者が何人も周りを取り囲んで私の死期を待ってるかのような状況というのはすこぶる居心地悪く、偏屈爺の如く「みんな帰れ!」と怒鳴って追い出す事でしょう。

なのでおそらく初めから誰一人私の家へ来る者などいないでしょうから余計な心配も無用という事です。

 

私は徒党を組んで連るんでる連中が大嫌いです。

集団心理で調子に乗ってる奴等が大嫌いです。

陽気に騒ぐパーリーピーポーが大嫌いです。

他人と同じじゃないと不安を感じる弱い人間が大嫌いです。

世の中嫌いな物であふれています。

好きな物は少ししかありません。

でも少しはあるので平気です。

走馬燈

私がこの世で愛する人は現在息子一人だけですが、私が死ぬ時彼に傍に居てもらいたいかと考えたら、やはりそうは思いません。

彼には彼の生活があるだろうし迷惑をかける事になるだろうから・・という理由ではなくて、死ぬ時こそ誰にも気兼ねせず、ひとり物想いにふけりたいからです。

 

www.siesta-nightmare.com

横に誰か居られたんでは走馬燈を回顧する事ができませんから。

ゆっくり己の人生を回想して、苦虫を噛み潰すような幾多のつまらない記憶ひとつひとつを許す作業に数日を要する事でしょう。

あの憎らしい奴も今ではきっと俺より先にくたばってるはずだと思う事で、この世の未練である復讐の種をひとつひとつ潰していく事ができるから。

叶えられなかったいくつかの夢も、寿命とあらば諦める事もできよう。

全ては孤独の中で無に帰すること。

孤独死こそ、安堵と美徳に包まれた高潔な終幕である

家族に看取られたくない

だから家族なんて居たら困るのだ。孫の顔など見たくはないのだ。

せっかくの今生の別れ時に、隣の部屋で食事の話をするおばさんの声など耳に入れたくはないのだ。

「家族っていいよな」なんて思いながら優しい表情で逝きたくはないのだ。

最期まで中二病を貫いてこの世はクソだったと呟いて死んでやりたいのだ。

それだと周囲の人を嫌な気持ちにさせてしまうから・・だから独りでいたいのだ。

 

www.siesta-nightmare.com

「高齢で独りだと孤独死が待ってるよ」・・かまわない、むしろそれでいい。

妻や子供に介護してもらおうなんて図々しい考えはハナからない。

家族の事を思うのであれば出来うる限り己の始末は自分でつけるべきだろう。

遺体を他人に預けるな。消えるように散る手段を探せ。

その手筈がまだ思い浮かばないので、当分まだ死ねそうもない。