親権に離婚したい父親たちに告ぐ

結婚の現実を知りたい若者たちにも告ぐ

男性差別と結婚制度と離婚社会

現代日本はかつてない女尊男卑社会

先進国内においてこれほど男性が女性からバカにされ見下されてる国はないのではないか。

女性の差別からの解放と男女平等を謳ったのも今は昔。

もうすっかり立場は逆転して今度は男性が差別に苦しんでる時代が十数年続いている。

建前は依然男性上位社会

社会的地位においては現在も圧倒的に男性が優位を占めているものの(これも先進国内において異様な程の男性上位社会という歪な背景)、何かを決断する(例えば司法とか警察)偉い立場の男性が、同性には厳しく、異性には総じて甘いからだ。

それにより同じような罪を犯しても刑が異なり矛盾が生じ、暗黙のうち男はストレスを抱えながらも叫んだら負けの状態で口を噤み、襟を正すことを強要させられている。

 

襟といえば格好だってそうだ。テレビに映るアナウンサーなど見れば一目瞭然であるが、男は無個性なスーツの着用を義務付けられるが女はある程度自由な服装である。逆に言えばファッションに疎い男性からすれば精神的に楽な部分もあるし、毎回服装に悩まなければならない女性からすればこれも相当なストレスかと思うが、その意味でも男女区別がわりとハッキリ今でも分別されてるなと感じる。

SUIT

 女性の警備員や電車内アナウンスなどは十数年前では考えられなかったので、労働に関しては幾分是正されてきてはいるものの、やはり3K危険汚れ仕事はまだまだ男性ばかりであるし、よくある作業員が仕事中の事故で亡くなるといった痛ましいニュースの被害者も必ずと言っていいほど男性だ。

 

もちろん運動能力に関しては男性の方が適しているのでこれに関しては致し方ない部分も否めないが、じゃあ女性が子供の頃に男子より圧力をかけられてきた料理作りや楽器演奏にしてもプロの数は男性の方が多いではないか。

結局女性は結婚すると職を手放してしまったりブランクにより戻れなかったりする為に結果男性上位社会が出来上がるのであるが、これは男性にとっても女性にとっても良くない状況だと思う。

女性優遇措置

こういった社会的背景があることから必然的に女性を弱者と見なし、結婚制度も女性優遇な条件である事がいつまでたっても変わらない。

ここで本題、結婚制度である

 

昭和初期のような見合い婚は薄れ恋愛婚が多数を占めて随分と経つが、これに関しては人権的な意味合いも含め良い事だと思う。

が、現在のように結婚を選ばない人生が珍しくなくなる事も必然であり、恋愛弱者が肩身の狭い思いをせずに開き直れる社会は健全かとも思う。

離婚をプラスに

そもそも恋愛なんてうまくいかない事の方が圧倒的に多いわけで、結婚後にそれに気付いてしまう事だって全然ありえる話なわけで、離婚してしまった人々を過ちを冒してしまった者のように穿った目で見てしまう事も間違いであり、離婚に寛容な世の中になる事で逆に少子化に歯止めが効くのではないかと思うのである。

 

離婚してもイイから子供は一人は産もうよという意識を肯定できない人というのは離婚が子供を傷つける行為であるという古びた思考回路に疑問を呈さない意固地な価値観をみつめなおせない人なんだと考えられる。

離婚が子供を傷付ける最大の要因は片親分別排除で共同親権でないからだ。

共同親権の実現化に向けて

日本が見本としてきたアメリカのように共同親権が当たり前の社会体制であれば、我が子に会えずに苦しむ父親や、父親を知らずに育つ子供が減り、結果ドメスティックな不幸が減少するのではないか。

このような話になると必ず「じゃあDV男の恐怖に耐えなきゃならんのか」とか言う反論が出てくる事も想定内で、DV夫だって嫁に対して暴力的であっても子供に対しては愛情があるケースが多数である。

しいて言えば子供に対して虐待した前科のある子供に対してのDV親は治療等が完治するまでは会えなくても仕方ないと言えるが、大概前者のケースでシャットアウトしている場合が非常に多いのでそれは違うと思うのだ。

 

共同親権にしない事でシングルマザーがメリットを享受しすぎているとまでは言うつもりは更々ないが、少なくとも子供を傷付けている事に気付いてない事は大問題である。

もちろん本当に父親(母親)の顔をもう見たくないという子供も存在する(事実うちもそうだ)。

だからといって親権を勝ち取った者が憎き元配偶者(片親)を排除する事が本当に正しいのか。

相手が子供に会いたいと懇願しているのであれば会わせてあげられるようになんとか都合するのが親権者の責務ではないのか。

風通しの悪い後進国

少なくとも諸外国ではこのように面会交流を絶つ監護者は法的罰則により親権を譲渡させられるのが常識であるのに対し、日本は依然このような片親排除思想をなんとも思わない為に随分と法整備が成されぬままに少子高齢化だけが押し寄せて離婚後の親権制度ひとつも改正できずに後進国としてのレッテルを除去出来ないまま国全体が沈殿化していってるようにも見える。

 

離婚後に養育費なんて必要ないから年間100日の交流を認め、非監護者が自らの意志で進んで学費や小遣いを差し出せるような、そんな離婚社会が理想的だし、そうなる事でもっとグローバルな環境社会が育つのだと思う。