親権に離婚したい父親たちに告ぐ

正しい離婚の仕方を教えます

陳述書②

<つづき>
同棲期間中は子供が居なかった事に加え、妻も定収入があったので、頻繁に洋服を購入したり外食に出掛けたり出来たのですが、子供が産まれたのだから夫婦の自由に遣えるお金は切り詰めて、子供の為に貯蓄しなければならないという私の理念を理解してくれない妻に私は頭を抱えました。

私は収入こそ少ないですが、この性格上過去に借金をした事も支払いを延滞した事もギャンブル等で散財した事も一度もないですし、妻はそんな私をケチの一言で片付けますが、毎月イベント毎に家族で出掛けてもいましたし、臨時で妻の洋服を子供服を買うついでに購入する事も何度もありました。
  
一方妻は以前散財した経緯がある為、私は一切妻にお金を渡す事をせずに、日々の買い物全てを私が行い、仕事が終われば真っ直ぐ帰路を目指し、重い荷物を両手に抱えて帰宅しておりました。
私が休みの日も当然私が自転車を走らせて買い物に出向き、当日翌日の食料生活用品を買い込んでおりました。
妻にも何を買ってきてほしいか要望を尋ねるのですが、妻は「寿司」とか「肉」とかしか言わず、ほとんど料理も期待できないので出来合いのそういった惣菜・弁当類を購入し、私が買い物から帰ると一目散にそれを開封し、自分と子供の分を確保し、余りを私に残すといった態度にも私は冷めました。
  
妻はADHD発達障害の疑いがある事から整理整頓家事全般が苦手な為、私は自分の衣類の洗濯も自分でしており、妻の部屋が衣類で散らばっていても注意すると怒るので、目を瞑るしかなく同居にストレスを感じていました。

しかし長男は出生から6年間生活した我が家に慣れ親しんでおり、毎晩私のベッドで眠りにつき、毎日私とゲームで遊ぶことを楽しみにしており、元の住居に並々ならぬ愛着を持っていました。極端な話「外に出掛けようよ」と誘っても「おうちがいい」と言うくらい家が大好きな子でした。

私も元来オタクなのでその気持ちはよく解るのですが、故に今離れた場所に仮住まいしている長男の居心地が最悪である事は容易に窺えるのです。
長男は寝つきが悪く、毎晩妻の横の自分の布団では寝れず、私が横にいないと眠れないと言う程、私になついており、私もそんな長男が大好きでした。

外交的でない私にとって長男は唯一の心許せる親友でもあり、肉親でした。
故に一方的に妻から長男を物のように奪われ、面会交流どころか現況を知らされる事もないまま、私と長男の日常を突然狂わされ、心に深い傷を与えられた事に対する怒りと悲痛な想いは語り尽すことが出来ません。

おそらく逆に私と同じ仕打ちを妻が受けたら耐える事が出来ないでしょうし、私もそのような非道な行為はいくら憎くても人道に反すると思い、出来ません。
何よりそれは子供の事を一切考慮しない身勝手な行いだからです!
  
この期間中に解ったことは、長男と共に過ごす未来以外に私の幸福はないということです。
そしてそれは妻も同じ思いでしょう。
夫婦の関係は破綻しても、親子の絆は切れません。
妻と私が子の両親であることは一生続くのです。
  
妻が速やかに親権、監護権を夫である私に渡す事を受け入れ、離婚に応じてもらえるのなら、その後の面会交流は積極的に行う意思が私にはあるので、両親が長男の健全で幸福な成長過程の妨げにならぬように充分配慮していきたいと思います。

今後もずっと長男のたった二人の両親として協力関係は、離婚別居しても長男が成人するまで継続させてゆくつもりで私はいます。夫婦間の遺恨はまた別ですし、妻も私も同じくらい長男の事を愛しているのですから。
  
母親優先の原則は性差別であり、近年の事件の大多数が母子と内縁の夫の構図によるものである事から、特に男児の場合は事件に発展する確率が高く、その観点からも父親が養育できる環境であるならば、精神薄弱の母親の下で生活するよりも健常な父方で育つことが健全であり、子供の将来に歪みが生じる確率はより低いと断言できる旨を付け加えておきます。
  
時間が互いの心を浄化して、別居しても良好な関係を築いていければ、以前のようにまた三人で笑って出掛けられる日がきっと来ると、それは決してそう遠くない日に訪れるということを、私は望み、そう信じています。


…と、裁判官調停委員に向けて長々と個人的な感情と状況を書き記した陳述書を提出してはみたものの、困惑気味に「相手方(妻)が現れない限り進展しようがない」と退けられた。
妻子が最初に警察署経由で緊急保護施設へ向かったのは間違いなかったので、再び警察署に出向き、上記の旨を上申書に代えて訴え出るも、「今どこにおられるのかはこちらでも把握できません」と軽く突っぱねられ、しまいには「もう新しく男性と生活を始めてるかもしれませんね」などとぬかしやがった女警官の不細工な面を忘れない。いや、今となってはおぼろげだけど。

こうして四面楚歌状態に陥った私はこれ以上どうする事もできぬまま、出口の見えない暗闇の中でこれからどのようにして生きていけばよいのか、感触なき手探りを始めていた。

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