親権に離婚したい父親たちに告ぐ

結婚の現実を知りたい若者たちにも告ぐ

家庭裁判所に審判を申し立てたら裁判官と調停委員の反応は?

絶望の序曲

息子の保育園退園通知書と世帯分離通知書が同時に郵送されてきた。
生活保護を受給する為には婚姻中であることから世帯分離手続きを行う必要があるのだろう。
もう間違いなくあちらにはバックにプロがいる。
この先は何から何まで悪徳弁護士が流れ作業を遂行していくだけだろう。
そうなると程なくして離婚裁判の為の調停通知が送られてくるはずだ。

受けて立とうじゃないか。
裁判官に公正に裁いてもらえばどちらが悪いのかハッキリするってものだ。
こっちだって離婚したいんだから争点は親権をどちらにするかになるのだろう。

ただ今の状況だと分が悪い。
いくら元妻が双極性障害の疑い有りでデパスを服用していてその通院証明もあるにせよ、子供がこちらに居ない以上かなり不利な戦いだし、向こうにはプロがついてるからもはや勝ち目はないのかもしれない。

だったら親権は諦めるけどしっかり月に一度は面会交流をする約束だけでもとりつけられれば、とにかく何処で暮らしているのか判らない今の状況が一番ツライから、調停でも裁判でもなんでもいいから息子と一刻も早く会わせてほしい…。

まだかまだかと毎日郵便ポストをチェックするもなかなか書面が送られて来ない。
調べたらこのケース大概そのパターンのはずなのに、いったいなんでだ?

Palacio de Justicia. Lima, Perú.

涙の日々

そうか!
私からは婚姻費用も慰謝料も経済的に全く期待できないもんだから相手からしたら裁判離婚を急ぐ理由もないのか!
そうするとこのまま何年もずっと音信不通のままという事もありえるということか!
冗談じゃないぞ!
いつか再会した時に息子はすでに成人してるだなんて、そんなの絶対に嫌だ!
小学校中学校高校と成長していく過程をいっぱいフォローしながら育てていきたかったのに、伝えていきたいことが山ほどあるというのに、将棋やキャッチボールやウイイレで対戦すんの楽しみにしていたのに…!
悔しさと悲しさと怒りと絶望で涙が止まらない。
失踪数日前に撮影した保育園での誕生会のホームビデオを何度も見ながら泣いていた。
息子は今どうしてるだろう。
あんなに毎日wiiで遊んでたのに、きっとゲームが出来なくてツライ思いをしてるだろう。
一人でマリオを起動したらものの数十秒で画面が涙で見えなくなってすぐに電源を切った。

審判前の保全処分??

ネットでありとあらゆる情報をかきあつめた。

弁護士ドットコムで相談もした。
探偵を雇うことも考えた。

けど車も口座もなく保護施設に囲われてるような場合だと探せない確率のが高いし、DVシェルターに逃げた人を突き止めるのは探偵としてもご法度らしく厳しいと知った。

じゃあどうすればいい?
知恵袋などで調べてるうちにあるキーワードが飛び込んできた。
子の引き渡しの審判前の保全処分

子供を配偶者に連れ去られた時にすぐすべきことは家裁に申し立てをするのだそうだ。
けれど相手が何処に住んでいるのか、住所を把握していなければ申し立ては出来ない。
どうせ警察と裁判所だって繋がってるんだろうし国家権力でなんとかしてはもらえないのか。
無謀にもお願いしてみせたが、当然答えは「こちらも分からないし無理です」だった。

家庭裁判所へ

成す術もなく万時休すかと諦めかけたが、最初の家出時の緊急保護施設の場所なら元嫁から暴露されていたので知っている。もう三週間経過してしまったけど、もしかしたらまだ滞在してる可能性も充分考えられる!ダメ元でそこの住所宛てに送ってみるか!

人生で初めて家庭裁判所なる所へ出向き、通っていた保育園の園長に陳述書まで書いてもらって用意した書類を提出し、少し前進した気になったのも束の間、三日後には裁判所から電話で「送付先の住所には居ないそうですが」と言われ、再び絶望の淵へと落とされるのだった。

それでも相手方不在のままに裁判官とお話はできるそうなので、指定された期日に出廷した。
おばさんの裁判官と高齢の調停委員に思いの丈を訴えるものの、相手方がどこにいるか分からない状態では何も話も進まないということで、審判は延期になった。

途方もない絶望感を抱えながらも休まず仕事には出勤し、誰に打ち明ける事もできるはずもなく、平静を装い孤独と闘う自分の頑丈すぎる理性が誇り高くも憎らしかった。

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